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【6月8本目】愛の歌の範囲外

母の介護があるので、妹の寝ている昼間は家から出られません。リビングでテレビを付けながら、この原稿を書いてます。埼玉のネットカフェに立てこもった男は40歳独身だったそうで、また無敵の人なのかなと思った。

自分のノートを読み直すと、2年前、既に警鐘を鳴らしていました。2本とも無料開放しましたので、ぜひご一読ください。

無敵の人

こどおじ

結局のところ、社会との結節点を失うと、仮にネット上でつながっていたとしても、モテず内向的な無職男性は狂っていきやすい。

ここまでが大前提です。


世界はこれほど愛に満ち溢れているのに

リビングで仕事をする際は、CSの音楽チャンネルを使います。大体、演歌・洋楽・90〜00年代・K-POPあたりが流れてる。ベストテンやヒットパレードのような番組ではなく、ミュージックビデオを垂れ流すだけの安直な番組だけど、これが心地良い。

世代的に90〜00年代は刺さります。今まさにGLAYのBELOVEDを聞きながらエアカラオケしてます。最高のメロディよほんと。

このままGLAY特番かなと思ったら西野カナが流れ始め、世代から外れてしまい、ふと思う。

ああ、世の中には男女の恋愛で溢れているのだな、と。

ああ、なぜ僕はその枠の外にいるのだろうかと。

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