【3月5本目】コロナパチンコ衆議院
早稲田夕季議員の質問は業界を震撼させる?
(敬称略)
先日行われた衆議院内閣委員会において、立憲民主党の早稲田夕季からパチンコに関する質問が出ました。以下、情報島から引用します。
「専門家が閉鎖空間や換気のできないところに長時間いる場合、そして特に高齢者はリスクが高いということを繰り返し述べている中で、休校に踏み切った。かたや若者たちからは、『高齢者たちが長時間いるパチンコ店はどうなんだ』『休業についての働きかけなども考えるべきじゃないか』という声が上がっている」
これに対して武田良太国家公安委員長は休業要請について、
「この業界に限らず今、多くの業界は減収減益で大変なダメージを被っており、民間企業の営業に介入するのには限界がある」と理解を求めたうえで、警察庁が各営業所に「従業員の感染拡大を防止する環境の徹底」「不特定多数が握るハンドルなどへの消毒」などの感染拡大防止策を要請したことや感染拡大を受けて自主的に休業している店舗があると説明。今後も引き続き、関係機関と連携して適切な拡大防止策がなされるよう警察庁を指導していくとの見解を示した。
国家公安委員長の答弁は、2月27日に出された警察庁の通達をなぞったものでした。国家公安委員会は警察庁の上部組織ですから当り前の話ですね。
質問&答弁のポイントは3点
・パチンコの休業要請について質問が行われた
・民間企業への介入派最低限に留めたい政府の意思が示された
・既に警察からの指導と現場での対応が行われていると示された
政府、国家公安委員長の答弁は妥当かつ穏当であり、炎上を危惧するような話ではありませんでした。
そもそも今回の質問は、数ある中の一つであり、ほとんどオマケのようなものです。おそらく早稲田議員はパチンコについて興味なんてありません。ネットあたりで騒がれている「パチンコも休業せよ」という声を拾ったのでしょう。
早稲田夕季を黙らせる方法がある??
立憲民主党に所属する女性議員で、思想信条はズバリ左。憲法改悪を許さない、原発禁止、カジノ禁止、安全保障関連法は廃止すべき、という思想の持ち主です。選挙中は「憲法を守ります。リベラルの火を消してはならないんです!」と断言し、安倍一強の中、自民党の山本朋広や、旧みんなの党で代表を務めた浅尾慶一郎を破ってトップ当選しました。
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