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【9月5本目】吉田さん、創価学会を脱会する・後編

いつもボンペイnoteを購読いただきありがとうございます。今日はまず、お詫びから入らせてください。

ボンペイnoteは2021年3月号から、1本あたりの文字数を1500文字程度に減らしつつ、本数を増やし毎月12本で配信してきました。

しかし、徐々に1本あたりの文字数は増え、先月はもう完全に以前の通りとなり、今月の創価学会ネタに至っては、分割したにも関わらず各話4000文字を超えております。

さすがにこのボリュームで月12本は厳しく、大変申し訳ないのですが、今月から従来通り、3000文字を基準として月6本~10本(月2万文字程度)に戻させてください。

記事の質についてはこれまで通り、これまでより頑張りますので、ご容赦のほど、よろしくお願いいたします。


創価学会って何なのさ

というわけで、長々と続いてきた学会脱会ネタも最終章です。

創価学会の歴史を言い出すと長いですし、僕はそもそも不良学会員なのでそれほど詳しくないのですが、元々は、日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の信徒団体です。昭和5年に創価教育学会という名称からスタートしました。第3代会長である池田大作の元で会員数を伸ばし、宗門も無視できない勢力となりました。

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日蓮正宗の視点だと「学会は池田大作を神の如く扱い、仏教とは程遠く、宗門を乗っ取ろうとしている」となり、創価学会視点だと「宗門は権力争いに終始して腐敗と堕落に満ちている」となります。宗門と学会は激しく対立し、最終的に創価学会は破門されました。


日蓮正宗って何なのさ

よく勘違いされるんですが、日蓮正宗と日蓮宗は異なります。途中で枝分かれして生まれたんですよ。日蓮には6人の弟子(六老僧)がいて、そのうちの一人〝日興〟は、日蓮の死後に身延山を出ます。

今風に言えば内部分裂、主導権争いに敗れた格好かな。

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日蓮宗の総本山は身延山久遠寺。身延を出た日興は、富士山麓に大石寺を構え、ここが日蓮正宗の総本山となりました。創価学会はかつて日蓮正宗の国教化(国立戒壇)を目指しました。

異端は異教より憎しと言うように、日蓮正宗からすれば「日興上人こそ日蓮大聖人の教えを守っている! 他の五老僧は教義を歪めている!」となったわけね。今から700年以上前の話です。

日蓮正宗から見れば日蓮宗は敵です。

創価学会から見れば日蓮正宗が敵です。

創価学会から見た日蓮宗はどうなるか。

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