【4月14日修正】【4月3本目】知事はOK? 組合はNG? パチンコホール休業について
小池百合子都知事による休業要請を受け、緊急事態宣言対象府県の知事は一斉にコメントを出しました。パチンコホールに対し休業を要請しているのか、当該自治体の組合はどう反応しているかをまとめました。
営業を続けるホールを批判する意図はありません。
事態は極めて流動的、かつ日々刻々と変化しています。2020年4月11日午後の時点であることをご了承ください。
東京都・知事NG・組合OK
政府の反対を押し切って強い休業要請へ踏み切ったのは小池百合子都知事。毎日200名近くの感染者を出している以上、これまでのような小出しの感染対策では無理だと、全てに一旦網をかけるような強い休業要請を行っています。もちろんパチンコホールも含まれました。
一方、東京都遊技業協同組合はホールに対して積極的な休業を呼びかけていません。休業を呼びかけないのですからイコール営業していいよという判断になるのは仕方ない。
このねじれにより「常に組合の指示に従ってきたホール」は営業を続けています。トリックスターズアレア(ヒノマル)などはこの典型でしょう。
埼玉県・知事NG・組合原則NG
埼玉県の大野知事は東京都に追随して13日から休業要請を行うと発表したものの、パチンコ店は除外しました。
埼玉県遊協は原則休業ですが苦しいところは致し方ないとしています。
まとめサイトにも上げられたように、緊急事態宣言で安倍総理がイベント自粛を呼びかけて以降も、ウイルス感染対策すらせぬまま、行列を呼び寄せるような事前告知をするメディアがあるようです。
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