【3月8本目】今後のスロットコーナーについての論点整理と、取るべき行動チャート
とあるLINEのオープンチャットで、「スロットコーナーは今後こうするべき!」というグループ主の意見に対し、食って掛かる人がいまして。
スロットを減台すべきかという論点と、6号機を認定すべきかという論点、新台は買うべきかという論点がワンイシュー化して語られているため、やり取りが混乱していました。
そこで論点整理を行ってみようと思います。
スロットの基本原則“4R”とは
Reduce・リデュース・5号機を減らす
Refuse・リフューズ・ゴミ新台は断る
Reuse・リユース・6号機の認定を取って繰り返し導入する
Recycle・リサイクル・格安6号機を再資源化する
6号機導入に関するホールの行動はこの4つに集約されています。もちろん一部のホールは沖ドキや凱旋を使ってますけど、今回は横へ置いときましょう。
与えられている現状
僕の現状認識は以下の通りです。ここで認識のすり合わせを行いましょう。
・スロットは機械代すら回収できない
・スロットは出しても無駄になりがち
・パチンコの客層は若者が増えている
・パチンコで増えた若者はかつてスロットにいた
・パチンコの射幸性は韋駄天、牙狼、タロウ等で高まっていく
・スロットの射幸性は今後も低いまま
・スロットは何もヒットしない
・パチンコは徐々に稼働する機械が出てきた
・スロットは中古の値下がりが激しい(資産価値を維持できない)
・パチンコはライトミドルや甘デジへの転用で資産価値が維持されやすい
・世間的にはゴミでも自店ではなぜか稼働する6号機もある
・高齢者は当面戻って来なさそう
・認定機は、自社内かつ同県内なら再設置できる
・認定機の再設置は、検定機の再設置より早い
どうかしら。概ね「せやな」と頷けるかと思います。
これをふまえ、以下、問題の切り分けと論点整理です。
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