見出し画像

【5月12本目】四半世紀前、パチンコホール首位はマルハンでもダイナムでもなく「あの日本企業」だった

手元の資料を整理していたら、四半世紀前のホールランキングを発見しました。5月最後の更新は、これを取り上げたいと思います。


1996年・パチンコホール売上高ランキング

1.京都府・マルハンコーポレーション・1,440億円
2.京都府・松原興産・1,297億円(キョーイチ)
3.徳島県・シンクス・1,171億円(ミリオン)
4.京都府・第一興産・988億円(オメガ)
5.東京都・オザム・984億円(トワーズ)
6.京都府・高山物産・967億円(ニューキョート)
7.東京都・オータ・922億円
8.東京都・ダイナム・884億円
9.東京都・安田屋・874億円(やすだ)
10.静岡県・エイビーシーグループ・750億円(ABC)

11位以下は、富山のノースランド、鹿児島の長島商事(グラハン)と続きます。

色々と驚くポイントはありますけど・・・・・・。

・首位でも1,500億円未満なんだね
・ダイナムはここから首位に立つのか
・京都府強すぎ
・徳島県シンクス(現・ノヴィル)の存在感
・高山物産は10年後に倒産
・かつて首位だったオータは1994年に全店営業取消となってる(でもまだ7位なのがすごい)

現在のランキングを見ると1,000億円企業は珍しくなくなりました。

けどまあ、1996年の方が経営は楽だったんじゃないかな。


ダイナムマルハンを凌駕する日本人経営のホールとは

さて本題。

ここから先は

1,620字 / 5画像
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?