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【10月3本目】衆院選、パチンコ業界的に投票したい候補者15名リスト

政治ネタ多めの10月ですが、自民党総裁選に解散総選挙まで重なったのでお許しいただきたい。その分、他の人が触れてない切り口をお届けします。

選挙とパチンコ業界

3年前の参院選、パチンコ業界は尾立源幸氏(以下、敬称略)を擁立し、業として当選させようと選挙運動を行いました。結果はご存じの通り大惨敗。

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あれで終わったのかと言えば、当然終わっていません。おそらくパチンコ業界は来年の参院選で再び誰かを推薦するはずです。誰になるのかは自民党幹事長の胸先三寸。指定された候補者を担ぐしかない。自分達で推薦した人物を公認してもらうことすらできません。

情けない話ですけど、自前で用意した人物を公認させるには、自民党側からあてがわれた「選挙に弱い人物」を当選させて実績を示さなきゃダメなんです。だからこそ来年に備えて情報を下ろしてほしいんだけど、どうも業界のお歴々は自分達で情報を囲うことに熱心で「話せないことばかりだよw」と得意がってない? 気のせい?

政治情報は個人の力で得たものではなく、業界団体のトップにあるからこそ得られた情報だ。すなわち組合員の力によるものであり、個人の利得として囲ってはならない。得た情報は一定レベルまで速やかに下ろす必要がある。もちろん機微に触れるものまで晒す必要はなく、「何月何日に自民党幹事長と会談し、参院選の候補者調整を行いつつ、パチンコ業界の取り組みについて説明した」というレベルの話でいいのだ。それすらケチるなら、尾立選挙の二の舞となるだろう。

全日遊連の阿部氏、日遊協の西村氏、MIRAIの東野氏、日工組の榎本氏らは、仲良く会合を重ねていると耳にします。彼らはパチンコの未来を担うに値する人物かと思う。政治の中枢と付き合ってキャホキャホする連中とは一線を画すビジョンを持っているでしょう。情報を囲って悦に浸り腐らせるのは三流のやることだと、知っている人達です。

ゆえに、可能な限り情報公開に努めてほしい

途中経過を知らされず、土壇場で「動け!」と言われたって動きませんからね。自身のカリスマ性は組織内部にしか通用しないのだと理解し、全体を動かすには丁寧さが必要なのだと改めて理解し、謙虚に行動してほしい。余裕はいらない。ガチさ必死さ泥臭さこそが全体を動かします。

また、情報通の皆さんも、「○○すら知らないの?w」と見下す態度を取って気持ちよくなるのではなく、丁寧な説明に努めてほしく思います。

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というわけでパチンコ業界の皆さん、我々の戦いは来年の参院選になるはずです。参院選の比例は全国が対象になる。広域に店舗を持つパチンコ業界の主戦場は参院選なんです。

もちろん衆院選を無視していいわけじゃなく、パチンコ業界にとってプラスとなる議員、言い方を変えれば「役立つ議員」に当選してもらいたい。その多くは自力で当選できちゃう実力者ですけど、自民党の中に〝パチンコ〟の旗を掲げ続けるために必要な人たちなので、思想の右左を除いて応援したいところです。

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