【6月7本目】ピーアークが考える喫煙可の「常識的な範囲」
パチンコ屋は愛煙家の聖域だった
改正健康増進法の全面施行に伴い、パチンコホールにおいても喫煙ルールは大きく変わりました。一度もタバコを口にしたことのない私にとっては大変喜ばしいことですけど、愛煙家にとっては最後の聖域を奪われたように感じたかもなーと。
実際パチンコホールの喫煙率は一貫して世間の喫煙率より遥かに高く、いわゆる特殊景品を除けばトップクラスの人気を誇る景品であることからも、パチンコとタバコは切っても切れない関係でした。
平成中盤くらいまでのパチンコホールはまだ煙モクモクでした(゚ーÅ)ホロリ
原則屋内禁煙となった現在も、以下の二点においてタバコを吸えるのは皆さんご存知の通りです。
・加熱式タバコエリアの設置が可能
・紙巻きタバコを吸える喫煙室の設置が可能
パチンコホール=煙モクモク というイメージから脱却すべく整えてきた強力な空調設備により自然とコロナ対策になっていたのだから、案外パチンコ業界は「ツイてる」のかもしれませんよ。
加熱式タバコエリアの比率
問題は加熱式タバコエリアの比率。「エリア」というからには「全部」ではなく「一部」なのは間違いない。ではどれくらいまでエリアを拡大させられるのかは当初から話題になってたよね。
詳細な分煙マニュアルを作成した日本遊技関連事業協会(日遊協)によると、
Q3〉 加熱式たばこエリアの設置の割合はあるのか?
加熱式たばこエリアの設置割合は「一部」としか出されておらず、具体的な割合は示されていません。常識的にご判断をお願いします。
具体的な割合は示されていないため「常識的にご判断」としている。
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