【12月7本目】2020年・記憶に残ったホール5選
2020年もボンペイnoteをご購読いただきありがとうございました。
レンタカー回送を利用しつつ日本中あちこち行きました。高稼働ホールについては既に触れてある通りです。
法人会員さまには「あの店そのGO」として、noteやブログに書けない稼働詳細や店内で感じた戦略をレポート化したので、そちらをご覧ください。
これ以外についてご紹介したいと思います。
1位・金龍(東京都大田区蒲田)
チューリップ台や羽根モノを大量設置し、デジパチも南国物語甘(初代)やパワフルZEROなど、目もくらむばかりのラインナップを誇る老舗ホールでした。
「でした」というのは、閉店してしまったから。検定期間どころか認定期間も終え、いわゆる“みなし機”の状態として設置していたため、ついに所轄から外せと言われたもよう。
僕はうちのポチ。
友人は冬ソナで大当りしてた。
京楽のチューリップ機、スカイボートもありました。
盤面が削れるまで、よく頑張った
閉店後、オーナーさん自ら挨拶していました。
表情は笑っていますが、閉店に対する悔しい思いを語ってくださいました。
さすがに書くことはできないけれど、僕はね、警察行政に一つだけ物申したい。
遊技機は検定期間3年、認定期間3年。それを終えたら外さねばなりません。古くなった遊技機は検定時の性能を担保できないからと、行政は言う。
では自動車はどうか。2年ごとに車検を受ければ何十年だって乗り続けられるよね。メーカーオフィシャルの部品だけでなく、サプライヤーの部品でも修繕できる。タイヤの溝がなければ交換すればいい。タイミングベルトが劣化していてもそう。なぜパチンコはダメなのか。
そもそも遊技機は各都道府県の公安委員会が検定を行っているわけで、ならば認定期間を終えた機械も公安委員会へ持ち込むことで“車検”を取れるようにすべきでしょう。市中に300万台あるならば、3年ごとに全て検査できるようにすべきだ。できないならば自動車と同様、国の認定を受けた業者に検査させればいい。
行政の手抜きによって、極めて低い射幸性のチューリップ機が“違法”となり、連チャン率90%超えのデジパチが“合法”となる。この矛盾に対して警察は逃げるなと言いたい。
その制度設計すら行えないならば、警察庁は業を所管する官庁として“不適合”だろう。
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