【11月5本目】高金利の金融商品を買ってウハウハ計画|maneo&南アフリカ外貨預金
maneoのソーシャルレンディング
3年ほど前に大評判となったソーシャルレンディング。ネットでお金を借りたい企業と、ネットでお金を貸して利息を得たい個人を結びつける金融サービスのことです。
証券市場からでも金融機関からでもなく、高い利回りを約束した上で個人投資家から直接資金を集める仕組みであり、その手軽さから多くの企業が利用しています。
横文字なので誤魔化されがちですが、ソシャレンの実態は金の貸し借り。借りた企業が倒産したら投資家は大きな損失を喰らいます。ゆえに、間で調整するmaneoやらSBIやらの金融会社は高い目利き能力を必要とします。
企業は不動産会社からソーラー発電業者まで多種多様なので、専門知識も必要です。
ソシャレンは一般的に借り手企業の名前は出ません(ゆえに企業側は利用しやすい)。個人投資家は不安になりますよね。でもその利息は年率3%から高いもので8%! maneoはサービス開始以来、債務不履行ゼロという素晴らしい成績を叩き出していたこともあり、8万人以上の投資家を集め、業界ナンバーワンに駆け上がったのでした。
ところが2018年。
maneoは金融庁から業務改善命令を受けます。
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