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パチンコメーカー決算発表・1 2023/02/08 株日記

【この記事は】
2月に入って勝ち無しの「表計算トレード」と、出始めたパチンコメーカーの決算について。メーカーは業績好調なのに僕は負ける。なぜなのか。

・トータル収支

-5,608円


・現物収支(パチンコ株)

-1,300円

2,602,600円→2,601,300円

見事なヨコヨコ。

パチンコメーカーの決算発表を控え、日経平均が下落し始めた中、ヨコヨコは上等。決算前に上がると好決算でも下落したりするので、これは良い。


・信用収支(Excelトレード)

-4,308円

こちらもヨコヨコ。

とはいえ。

少額とはいえ負けは負け。2月に入ってからの連敗は継続中。なんかもう、トイレの電気を付けず真夜中におしっこするような感覚(当る気がしない)


・行動と反省

追加売・セーレン
追加売・住友金属鉱山

連日、売ったり買ったりしすぎて損失を積み重ねたので、今日はじっくり相場を見た。「セーレンを損切りして東レの空売りに切り替えるかも」と先日書いたんですけど、動かなかった。

そしたら東レ、場中にダメ決算を発表して株価は暴落。もしも書いた通りの行動を取っていたら、セーレンの含み損は帳消しになってた。後の祭り、アフターフェスティバル。


・信用の持ち玉

セーレンは損切りラインが迫る。信越化学は一時期、1万円近い含み益だったのに戻してしまった。

何度か書いてきたように、日経平均株価は27,500円付近で足踏み状態。

明確な上値抵抗線

28,000円を超える力は無いとみた。


・明日の指示

なし


パチンコメーカー・第3四半期決算発表

SANKYO

売上高・1280億円(+82%)
営業益・480億円(2.4倍)
経常益・487億円(2.3倍)
純利益・386億円(2.3倍)

とんでもない好業績です。

前年同期だって一昨年同期と比べて営業益4.7倍ドンだったのに、さらに倍ってクイズダービーか。

さらにSANKYOは配当も増額修正しています。

前年は1株100円
予想は1株120円
修正は1株150円

ここ1年で株価1.5倍、配当金も1.5倍。素晴らしいですね。

素晴らしいのですが、現在の株価ベースで配当利回りは2.9%

正直、物足りない。


SANKYOの欠点は経営者に多角的な視野が無いところ?

SANKYOは「三共銀行」と呼ばれるほど豊富なキャッシュを持っています。しかしこれを上手に使いこなせていない。低金利時代に現金を貯め込んでどうするのかと。前年同期に980億円もあった現預金が、今年はさらに積み増して1,060億円になりました。

パチンコ専業を貫くと言えば格好いいけど、多角的な視野を持ち、事業を広げられる経営者がいない、ってことです。

一般的に上場企業は、使わない現金を配当へ回すか、自社株買いで株主へ還元します。SANKYOもかつては高配当銘柄だったのに、いまや・・・・・・。

個人的には、パチンコ業界と一蓮托生な姿勢が好きです。実際、遊技機のトップランナーはSANKYOだと言い続けてきました。

ただ、配当の魅力は乏しい、多角化する気もない。ならば溢れんばかりの現預金を武器に、社員給与のベースアップやボーナスにあてるべきでしょう。今は物価高ですから、社員を大切に思うなら給料を上げる。他社でリストラにおびえる優秀な人材を確保してもいいですね。


平和

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