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7月・スロプロからスロプロの誘い
「吉田さん、打つ範囲をパチスロに広げた方がいいよ」
北関東のスロプロからラインを受け取ったのは7月中旬だった。なんだい藪から棒にと思う。肉体労働を腰痛で辞めて2週間、長時間の遊技は厳しい。
そもそも私はスロットで勝てない。勝てないから打たない。打たないから知らない。ツラヌキだの有利区間だの、一体なんのことやら。だからスロプロの誘いも、ぶっちゃけ面倒くさいと思った。
生返事をしていたら、「毎日通える範囲の店を教えて!」と、なぜか食い気味に話を進めてくる。
自分は低玉甘海で月1万円くらい細々と勝ってるからいいよと、やんわり拒否したにも関わらず「今のホールはパチンコから抜くだけだよ」と意に介さない。
しまいには「指定された店のデータをこっちで調べるから。まずはジャグラーだね」と言い出した。なぜそこまで面倒見ようとしてくれるんだ。こっちは面倒と思ってるのに。
さすがにここまで来ると、手間をかけようとしてくれる善意を嬉しく思う。プロはどんな視点で台を選ぶのか、興味も湧いてくる。車を使えない今、徒歩で通えるのはマルハン千葉ニュータウン店(以下、マル千葉NT)しかないと告げた。
念の為、スロット客を集めるマルハンメガシティ柏店と、やすだ柏店も伝えた。マル千葉NTは千葉県でも〝抜き〟のマルハンなので、いかな北関東スロプロでも無理に決まってる。
なのに、
「ジャグラー専業で月3万円の収入を目指しましょう」
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