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【能登半島地震】なぜ避難所から仮設住宅へ移りたがらない人がいるのか・2

お詫び


配信が4日も遅くなり申し訳ありません。現地で聞いた珠洲市の歴史について調べ直し、大きく展開しました。

長文になりますが、どうぞご一読ください。

なお、内容が内容だけに細かく修正を入れる可能性があります。メール配信された内容と異なるケースもありますので、WEBでご覧いただければ幸いです。


この記事は

・避難所から出たがらない人がいる。地元飲食店の作る弁当を「もらえて当然」と考える人がいる。避難所には独裁者のような〝管理者〟がいる。驚きの事実から「かつて珠洲市民は国によって分断させられた」という衝撃の歴史まで。被災地note第二弾です。

前話


我こそが法律! 独裁者となった避難所の〝管理者〟


避難所の管理者問題。

独裁化の話は東日本大震災でもありました。子供達が退屈しないようにと支援されたiPadを、「全員分じゃないと贔屓になる!」と管理者が配布を拒否。市に預かってもらったはずなのに、いつの間にか行方不明になってしまった。

北海道胆振東部地震では、寄せられたタバコを管理者と仲間でガメていたとの話も聞いた。

能登半島地震でも避難所管理者の〝独裁〟を聞いたので、ちょっと触れておこうと思います。

どれも聞いた話であり裏は取っていません。現地パチンコホールの常連、ボランティアスタッフ、note読者さんの情報提供から抜粋します。参考程度にお願いします。


◆支援物資を拒否する管理者

取材で最も多く耳にし、最も耳を疑ったのがこれです。

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