【5月10本目】パチンコ業界を蝕む6悪「ETKIDS」とは・前編|クリティカル解説
なぜ僕たちは肩身の狭い思いをせねばならないのか
パチンコ業界で働いていることをイマイチ誇れない、イマイチ自身を持てない、業界内にいる時は気にならなくても、奥さんが自分の職業を近所に隠していたことを知ってちょっとショックを受ける・・・・・・。
みんなパチンコは好きなんだけど、世間からの批判を真正面から受けると、悔しい思いをする。コロナでも1回目の緊急事態宣言の際、政治やマスコミ主導による轟々たる批判を受けました。
僕はこれ、「普段からの広報不足」に原因を求めます。業界団体に専属の広報はおらず、定例会見を開くわけでもなく、会場へ呼ぶマスコミは阿吽の呼吸が通じる業界誌ばかり。そんなことを何十年もやってたんですね。
肩身の狭さから脱却するには、誤解を解かねばならない。
世間の誤解を解くためには
誤解を解くためには広報に力を入れる必要があります。最近は少しずつ変わってきたものの、広報はまだまだ足りませんよね。
最も足りないのは、世間の知りたいことに答える姿勢です。
触れないようにしてるから〝隠してる〟と思われてしまう。触れないようにするから、正しい知識は業界人にすら広まらず、反論できなくなる。
どれほど社会貢献をしても、どれほど街のゴミ拾いをしても、〝隠してる〟と思われたら素直に受け取ってもらえないんですよ。
だからこそ僕たちは、これまで触れないようにしてきた要素に対し、誰もが同じ返答をできるようにしなきゃいけないんですね。
パチンコ業界のイメージを蝕む悪は6つあります。
それは【ETKIDS(イーティーキッズ)】。
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