能登の大動脈「のと里山海道」全線開通っていうけど実際はこんな感じ
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現在、帰宅への道すがら、群馬と新潟の県境。回送中のレンタカー車内でこれを書いています。今日中に記事1本を書く時間はないので、取り急ぎ動画をアップします。
今回、珠洲市へ向かう際に通った道は、のと里山海道(以下、里山海道)と能越自動車道。奥能登へ向かう唯一の高速道路で大動脈。こいつが不通となったため、震災直後から1ヶ月は横田ICから下道へ降ろされ大渋滞。金沢から8時間も10時間もかかっていました。
能登半島の市町村名を確認してみましょう。奥能登へ行くには、石川県金沢市から里山海道を北上するパターンと、富山県高岡市から氷見市を能越自動車道で北上し、七尾市で里山海道に合流するパターンがあります。
能登へ行く下りルートは3月には通行可能となったものの、帰りは下道。今回の通行止め解除により、金沢・輪島間を片道2時間半で結べるようになりました。
時間を読めるようになり、工事車両も1日で往復できるようになった。僕もこのニュースを見て現地訪問を決めました。高速道路が全通したなら、もう復旧の邪魔にはならないだろうと。
でね。
高速道路と聞けば、整った道を想像するじゃないですか。
違ったな。違った。
動画を用意したのでご覧ください。運転免許を持ってる人なら、道のりの険しさを想像できると思います。
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