【8月6本目】そろそろ語ってみたい、東京五輪の開会式閉会式
東京五輪は金メダル27個と、大変な獲得ラッシュとなりました。
金メダルを取った日本人選手は口々に「開催してくれたことへの感謝」を述べていましたね。コロナうんぬんを含めても、やはりやって良かった。
その一方、開会式と閉会式については、さすがに思うところはあった。ブログやツイッターで「良かったよ」と書いたものの、それは
テーマは復興五輪でしょ。復興の最中なんだから派手なことは無理、それでも日本は頑張るんだという意味で、良い塩梅なのでは?
そもそも日本はもう、大きな舞台を演出するだけの力も余力も人材もない。衰退する国家としてこれが精一杯、なんとか復活せねばという悲壮感という意味でも、等身大の〝復興〟を世に示したんじゃない?
という皮肉混じり、嘆息混じり。
さりとて絶望ではないからこそ「良かった」。
だってこれから復興するんだもの。
一方で、演出家、芸術家、音楽家についてはどうか。
僕は中学時代にイジメ(という名の暴力犯罪)を受けました。ゆえに、加害者でありながら反省も贖罪もせず、のうのうと平和の祭典に関与しようとした、コーネリアスの小山田は許せなかった。
同じく五輪の文化プログラムに参加していた絵本作家〝のぶみ〟は、過去に暴力団の総長だっただの、33回の逮捕歴があるだの、中学生時に担任の女性教諭へ腐った牛乳を飲ませたイジメ行為などなど、なぜこんな人間が選ばれたのか不思議で仕方なかった。
どうも〝のぶみ〟を推薦したのは、東ちづるらしいのね。
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