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3000円レベルの安宿の恐怖。そしてコツ

この記事は

安宿の魅力・・・はほとんど無いのだけど、その実態と、不快感の理由。それでも泊まってみようとするチャレンジャーに対してノウハウをお届けします。


なぜ安宿に泊まるのか

ブログ常連「いんちきパチプ」さんからレンタカー回送の仕事を教えてもらったのが3年前。私はこんなに旅好きだったのかと驚くほど日本中を走り回っています。新幹線で1万円かかる名古屋へも、10時間の一般道走行と引き換えに7000円もらえる。丸3日分のレンタカー代、ガソリン代まで含めると、予算を気にせず各地のパチンコホールを見に行けます。

ただ、そうなると「ケチぐせ」も付きまして。食事はドカ飯、宿泊は安宿と、際限なく貧乏旅行になっていきます。

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令和の現代において、飲食店の最低限は大体決まっていて、不味くて少なく高い店はとっくに淘汰されました。食べログとグーグルレビューを組み合わせれば、地雷を踏む可能性を大きく下げられます。

問題は宿で。

一昔前は、5000円以下になると地雷が増え、3000円台では地上に露出した「見えてる地雷」でした。しかし、コロナによるインバウンド消滅で優良ビジネスホテルのディスカウントが始まり、平日3000円台は、極めて当たり外れの大きな価格帯になったんです。

そこで今回は、安宿の特徴と、泊まるコツをお伝えしたいと思います。


安宿の特徴・3K(暗い・汚い・臭い)

電気代を節約するため、廊下の照明を切ります。半分点灯していれば良い方でしょう。当然、不気味です。

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経年劣化はある程度我慢できても、リアルな〝汚さ〟は耐え難いものがあります。

さらに、カビ臭さもある。稼働率の低いホテルは部屋の換気も少ないため、カビる。

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ユニットバスは安宿でも清掃していますが、染み付いた尿臭は消えません。カーテンのカビも多いですね。

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