パチンコメーカー 2024年3月期3Q決算まとめ
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6417 SANKYO
みんな大好きSANKYO
エヴァのヒットだけでなく、エヴァを買うためのあれやこれやで業績を伸ばしました。
決算発表翌日、株価は発表後に1,920円(分割前9,600円)まで上昇したものの、その後は下落。それでも下がりまくりのパチンコ業界株に比べれば、はるかに好調です。
ポジティブな要素
・通期業績を上方修正
・株式を1株→5株へ分割
・配当増額
P販売台数
かぐや様は告らせたい・14,200台
ゴジエヴァPREMIUM・7,800台
からくりサーカスLight・5,000台以下
シンエヴァ・61,000台
S販売台数
特になし
今後
絶好調。
配当増額はもちろんのこと、個人投資家でも買いやすくなる〝株式分割〟は素晴らしい。1単位90万円近くしていたものが、18万円で買えるようになりました。
毒島オーナー引退後はこうやっていくんだと、新経営陣の姿勢が見えてナイスです。
シンエヴァはカヲル(スマパチ)こそ玉砕したものの、レイはひとまず安定稼働へ突入できたので一安心。むしろエヴァ15を撤去せぬ中でこの供給量を吸収して動いてるのはすごい。
今後は稼動に合わせて少しずつ減台していけば、両機種とも長く主役の座に居続けそうです。
SANKYOで驚かされるのはスロットですよね。炎炎やからくりサーカスの稼動は、同社の回胴開発力を世に示しました。スロ人気に合わせ、パチンコ版の増台も確認できます。
また、ミミズであれこれ言われたヴヴヴは増台が相次いでいます。〝増産〟は大きな利益の源泉ですから、昨年に続く増産となれば今後の業績を下支えしそうです。
↓
差玉出るしねぇ。ミミズっつったって、事実上設定1以下のパチンコを打つくらいなら何億倍もマシですし。
2767 円谷フィールズホールディングス
ウルトラマンで一発当て、中国でのビジネスにのめり込むフィールズ。
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