Blackview Tab16Pro レビュー #PR
【追記】Amazon SALE 7/17~ で大幅値引き
2万円程度ならお買い得だと書きましたが、本当に値下げしてくれました。
上記リンク画面で通常クーポンを適用させ、支払い方法の選択画面で上記20%OFFクーポンコードを入力すると、合わせて23,920円(税込み)で購入可能です。
カバーケースとスタイラスペン、PD充電器に純正ケーブルまで付属すると考えれば、本体は実質2万円。ここまで下がればお得感ありますね。
この記事は
突然のレビュー依頼
1年ほど前に記事を書いた、タフネススマホ・Blackview N6000。
肉体労働を始めてからは重宝しており、2度落としましたが元気に動いております。中華スマホもちゃんと落下試験やってるんだなって感心した。
この記事がBlackview関係者に届いたのか、レビュー依頼をいただきました。
「友人が使った中古端末があるので送ります。それでレビューして。OK?」
と、僕の扱いの低さがにじみ出た依頼文で、しかも報酬は0円。
こういうのって新品を送るんじゃないのかよ。
しかも、レビューした後の端末は「預けます」とのこと。
預ける? いつか返却しなきゃいけないの?
先方は日本語を使えないようで、Google翻訳で依頼してきたみたい。
そこで「『預ける』とは『You get this Tablet』という意味ですか?」と返したところ、「Yes」と秒で返信が来た。謎のレスポンス。
というわけで(使い古しとはいえ)端末そのものを報酬として受け取るためPR記事となります。その辺を差っ引いてお読みください。
本体と付属物
さっそく届きました。送り主はなぜか新潟県の日本人。
箱に損傷はなく、きれい。
最初からカバーもついています。iPadと違い中華タブはサプライ品に期待できません。カバー付属なのは嬉しい。
iPhone以降、化粧箱のビジュアライズが進みましたよね。それまでの日本製品は箱も梱包も不細工だった。箱を綺麗にするのは中華性の方が早かった。
買った後のドキドキ、開封時のワクワクに配慮できなかった時点で、日本メーカーは客の気持ちを理解していなかったんでしょう。これは何度だって主張したい。
さあ、データ移行
かつては面倒くさかったAndroidのデータ移行も、今はケーブル一本……と思ったらなぜかケーブルで移行できず。Wi-Fiを使うことにしました。
先日紹介した ALLDOCUBE iplay 50 mini_PRO_NFE から、アプリやパスワードをコピーします。
アプリ63個もあるんかい。
そんなにインストールした記憶はないんだけど。
正直、8インチと11インチとでは使い道が異なる(11インチは外へ持ち出さない)ので、乗り換え案内のようなアプリは不要なんだよなぁ……
とかなんとか言ってるうちに移行完了。
他のタブと比較
上述の8インチタブに加え、2年間使い倒した10インチタブ〝BMAX〟とサイズを比較してみます。
サイズ
8インチはともかく、10インチと11インチね。わずかの差ですが、持ってみると大きく感じます。
厚み
厚みはどれもほとんど変わらない。
重量
BMAX・482g
Blackview Tab16Pro・492g
ほぼ変わらん。
むしろサイズが大きい分、11インチのBlackviewが軽く感じます。
500gを切る端末の両手持ちは本当に軽く感じる。ベッドサイドでのマンガ読書をメインとする僕にとって、両手500g以下は疲労軽減につながります。
ちなみにカバーをつけると701gでした。
このカバー。四隅のシリコンが厚くなっており、落下時の衝撃吸収性を高めていました。いいね。
動きがおかしい!
良かったのはここまで。
色々と設定画面をいじってる際、昔のAndroidみたいにカクカクし始めました。特にスクロールは明らかにおかしい。
指の追随はズレるし、変に加速したりする。なんじゃこりゃ。
8GBの拡張RAMを切ったり、特殊効果を切ったりしてもダメ。あれこれ試してリセットし直しました。
まともに動かない!?
再びデータ移行から再開。
同じようにアプリや設定を引き継ぎます。
すると今度は・・・デスクトップアプリのQUICK STEPが異常を起こし、停止と再起動を繰り返します。ぜひ動画を見てほしい。
こりゃダメだ・・・。
秘技・ファクトリーリセット
ひょっとして、ALLDOCUBE → Blackview 他社機への移行だから、独自アプリまで移行してしまい、アプリ同士がケンカしてるとか?
そこで今度はデータ移行をせず、工場出荷状態(ファクトリーリセット)として立ち上げます。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
やっとまともに立ち上がってくれました!
もしもダメならレビューを断るところでしたよ(汗)
充電はPD対応
2年間使い倒した10インチBMAXですが、最大の欠点はPD非対応だったこと。ガラケー並みの5V充電なので遅い遅い。満充電まで数時間を要する。
それどころかPD対応充電器を使うと充電そのものができないのだから意味分からない。
その点、本機はPDに対応していますし、充電器も最大18W対応のタイプが付属しています。
3500mAh出てます。BMAXの4倍近い速度で充電してくれる!
バッテリー容量は7700なので11インチとしては普通かな。
スタイラスペン
付属のスタイラスペンもしっかり動きます。
Blackview専用ではなく、ALLDOCUBEにも使えました。
お絵かき用途には向かないものの、簡単なメモなら取れるんじゃないかな。
LTE(4G)通信通話
Amazonで売ってる中華製SIMフリータブレットは鉄則がありまして。
ソフトバンク回線一択です。ごくたまーにDoCoMoや楽天に対応してるタブレットもあります。AU対応はまず、無い。
ソフトバンク回線、本機もちゃんと認識しました。
このソフトバンクSIMなんですが、野球シーズンだけギガ無制限で契約しています。これを8インチタブに入れて旅へ出る。レンタカー回送時は野球中継を流したり、カーナビとして利用したりします。
11インチだとさすがに迫力あった! コーヒーを飲みながらゆったり野球観戦したいね。
SIMを使えると、スマホのテザリングとは次元の違う快適さなんですよ。
Widevine L1の良さ
8インチタブの記事でも紹介した〝Widevine〟
本機はL1に対応しています。
日本のユーザーは画質にこだわる。最近の中華タブレットはどれも液晶そのものはとても綺麗。なのにWidevineはL3(標準画質)だったりする。
本機はL1なので、Amazonプライムビデオも高画質で視聴可能です。
スマホのような小さい画面なら標準画質でも気にならない。でも11インチともなれば差を感じます。
イメージとしてはこんな感じ。
標準画質
高画質(HD)
音質は安っぽいけど普通に聞ける
原稿執筆中に音楽をかけてみました。
思ったより悪くなかった。安っぽい音でもステレオです。イヤホンジャックは非搭載なので、Bluetooth接続となります。
もちろんBluetoothキーボードも利用可能。
11インチともなれば、モバイルPC並のサイズ。画面を分割できるため、資料を見ながら原稿を書くことも可能です。
UNISOC T616は遅いのか?
CPUはUNISOC T616
Octane 2.0で計測したところ、16,000~17,000でした。
Blackview Tab16Pro(UNISOC T616)
速度の評価は、タブレットで何をやりたいかによって異なります。CPUの速度を計測するOctane基準で考えれば、原神やウマ娘のような3Dゲームをやるなら、スコアは40,000くらい欲しい。
ロイヤルマッチのようなパズルゲームなら12,000あれば十分です。
ウェブブラウジングはタブを5以下しか開かないなら10,000でいける。YouTube等の動画も10,000でいけます。原稿執筆も普通に可能でした。
ただ、タブを10も20も開けば使えなくなりますし、ゲーム以外でも重い作業をするなら非力です。
2024年現在、T616は実用性能の下限ですから、マシンパワーに少し余裕がほしければ1ランク上のCPU・Helio G99にしましょう。
ALLDOCUBE iplay 50 mini_PRO_NFE(Helio G99)
ちなみにGoogleのTenserは50,000近いスコア。
Google Pixel 6a(Tenser)
早い遅いは、何をやるかによる。
僕は11インチタブレットにマンガの読みやすさを求めました。なので、T616でも十分なんですね。
マンガは読みやすいか
これは期待を超えてきた。
液晶サイズと解像度がマッチしてるのか、上下の余白が少なく、没入感を得られます。
本文はこんな感じ。
イラストも綺麗に表示してくれます。イラスト収集が趣味なので、256GBの保存容量は嬉しい。iPadなんて64GBだったりするしね。
細かい色合い補正も可能。僕は暖色系が好きなので、黄色と赤を強くしてみました。上記画像が少し黄色っぽいのはこの影響です。
懸念
懸念すべき点は価格。
カバーとペンを付けてるとはいえ、4万円は、いくらなんでも高い(2024年6月23日現在)。あと1万円出せばiPadを買えてしまいます。
ただ、中華タブレットは価格を頻繁に改訂します。Blackview Tab16 Proが20,000円程度になったら、お買い得と言えるでしょう。
↓
なんてことを書いたら、本当に値引きされました(驚
まず、↑リンク先の画面でクーポンを適用します。
さらに、支払い方法の選択画面で20%OFFクーポンコードを入力します。
これで23,920円で購入可能なはず。
カバーとスタイラスペン、PD充電器と純正ケーブル付きですから、本体は実質2万円くらいです。さすがにここまでくればお得と言えるでしょう。
映画配信やYouTube動画、マンガやWeb閲覧用の格安タブレットを探す際には、選択肢へ加えてみてください。#PR
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