【8月3本目】プレイランドキャッスル小牧店【あの店そのGO】
部品メーカーがホールの価値をリビルドする
真城(ましろ)という名前を知るパチンコファンはほとんどいない。ホール関係者であっても東海地区以外ではあまり知られていない。しかしメーカーの人間、特に開発の人間にとってはとてつもなく有名な会社だ。パチンコ部品のメーカーを本体としつつ、高稼働パチンコホール"キャッスル"を展開する名古屋の企業である。同社を悪く言う業界関係者に会ったことはないし、出玉にうるさいファンさえもキャッスルを擁護するのだから凄まじい。
店舗概要
2020年7月15日(水)にプレイランドキャッスル小牧店の視察を行いました。エリアは愛知県小牧市。名古屋市からクルマで20分ほど、地図上は北東(右上)あたりに位置するベッドタウンです。真城は現在、ホール買収を進めています。
キャッスル小牧店の前身はマルマン。豊田市を中心に全盛期は9店舗を擁していましたが、大型化と大手法人の進出についていけず、全店舗を売却して50年の歴史にピリオドを打ちました。
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