【仕事/シート関数/メモ】Googleスプレッドシートの文字列結合あれこれ
備忘録。
Googleスプレッドシートの関数で文字列を結合するとき、シンプルに&結合でもいいのだが、他にも色々と便利な関数がある。
場合によって使い分けたい。
ここは備忘録なので、ざっと関数と例、仕様を記す。
詳細は末尾のリンク、有識者様の記事を参考にどうぞ。
演算子(&)による結合
シンプル。
関数ですらない。
文字列、またはセル番地を&で繋げるだけ。
2つ、3つの文字列をただ結合するだけならこれで充分。
CONCAT関数
関数の中で最もシンプル。
引数で指定した2つのセル値を結合する。
ただし2つしか指定できないので、なんなら&演算子のほうが使い勝手はいいかも。
CONCATENATE関数
CONCAT関数の強化版。
引数の指定がいくつでもでき、また範囲指定も可能。
かなり使いやすい。
JOIN関数
指定した範囲の文字列の結合時に、区切り文字を指定できる。
記号や句読点、半角スペースも可能。
ただし欠点として、空白セルも結合してしまうため、その場合は区切り文字が連続することになる。
便利だが要注意。
TEXTJOIN関数
JOIN関数の強化版。
範囲指定に加え個別指定、区切り文字、さらに空白セルの無視まで設定可能。
無敵。
引数2をTRUEにすることで、空白を無視してくれる。
逆に空白を含みたい場合は、FALSEに設定する。
使い分けは、必要なのか
ぶっちゃけ&演算子とTEXTJOINさえ覚えておけばいい気はする。
区切り文字に何も指定しなければ直接結合されるし。
他の関数が活躍するところってどこだろう。
もしその機会があったら追記したい。
参考にした記事
とっても分かりやすかった。
ありがとうございます。