タたない男とイケない女の価値
こんにちは。
久しぶりの投稿になりました
今回は「タたない男とイケない女の価値」
ということで
決して価値がある/ない
価値がどうだうんぬんを
言いたい訳ではなく
自分自身との
コミュニケーションのお話になります
関係性の最小単位は「私」
セックスは
相手とのコミュニケーションが
大切ですよね
セックス自体が
コミュニケーションの一つとも言えます
けれども「相手」の前にまず『自分』
『自分』とはどんな
コミュニケーションをとっていますか
関係性の最小単位は私と私
「私が私をどう扱っているか」
いま一度振り返ってみる
そんなきっかけになれば幸いです
人の意識を体系化
心理学には人間の意識や
物事の捉え方などをレベル分けした
ニューロ・ロジカル・レベルという
考え方があります
ビジネス・マネジメント、
目標達成や人間関係など
様々な分野に使われています
よく見かけるこういったものと
似ていますね
画像は
ノムさんの名言(もとは心理学者の言葉)
としても知られていますが
ヒンドゥー教やマザーテレサも
同じような事を言われているようです
どんな私が、どんな世界を見て何をする?
それぞれ詳しく書くとこんな感じです
「アイデンティティ」や
「信念・価値観」「能力」など
レベルが上に行くほど
抽象的で変化しづらい ですが
下のレベルへの影響は大きく
「行動」や「環境」など
下のレベルは具体的で変えやすいですが
上のレベルへの影響は小さい
と言われています。
(レベルは優劣ではありません)
どういうこっちゃねん
「ワタシ」と「こうあるべき」の影響
例えば
自分は「めんどくさがり」(自己認識)
だと思っている人が
健康診断で医者に痩せろと言われ
「ジムに行く」 など
環境や行動を変えてみるも
なかなか続かない事が多いですよね
けれども
例えば重い病気になり
「自分をもっと大切に扱おう」
「まだまだ家族の為にも健康でいたい」 と
自己認識や価値観に変化が起こると
運動をしたり 食事に気をつけたり
それにより
病気を克服される方もいますよね
このように
ピラミッドの上位である
アイデンティティや価値観は
私たちの(能力や)行動、環境に大きく
影響します
しかし
上位レベル・下位レベルは
たがいに影響を与えますが
関係ないことも多々あるのです
「だからお前はダメなんだよ」は
「ワタシ」と関係ない
ニューロ・ロジカル・レベルは
人材育成などマネジメントにも使われます
例えば遅刻した部下を叱る時
「なんで遅刻したんだ?
お前ってば
ほんとダメなやつだな!」
こう言われると どうでしょうか
なんだか萎縮してしまいますね
遅刻をしたという行動と
アイデンティティが一緒くたにされ
必要以上に 相手のコアな部分を
傷つけてしまいます
逆に
「遅刻はあかんで。なんで遅れたん?」
こう言われると どうでしょうか
どうしてそれが起こったのか
行動によりフォーカスされ
円滑に改善されそうですよね
このように
行動や結果の原因は 必ずしも
「ワタシがどんな人間だから」 に
結びつくわけではなく
自分自身を変えたい
何か行動を促していきたい
能力を発揮したいときには 特に
「アイデンティティ・信念・価値観」と
「能力や行動・環境」を分けて
見ていくことが必要になります
「アナタ」にどんな言葉をかけていますか
セックスの時はどうでしょうか。
勃たなかった時
「オトコとして俺はダメだ」
「自分は相手を満足させれない人間だ」
「ワタシは役に立たない」
さっきの上司のように
行動や結果を
「ワタシ」という
アイデンティティや価値に紐づけて
自分自身に言っていませんか。
これが繰り返されると
セックスに重要な
「自律神経」にも影響がでてきます
自律神経は「ワタシ」を守る
セックスにおいて
心身をリラックスさせる
自律神経の働きは欠かせません
自律神経は良くも悪くも
「ワタシ」という
コアを守るために働いてくれています
「中折れする自分は 情けない奴だ」
セックスでの結果にフォーカスし
「ワタシ」という
アイデンティティや価値観が
ネガティブに結びついていると
ダメな自分を感じないように
相手を失望させないように
うまくやらないと…
自律神経は
「ワタシ」が傷つかないように
身体を緊張させていきます
そしてまた折れる の
ループにはまっていきます
「あるべき私」 から離れてみる
まずは自分を知っていくことが
大切だと私は思います
自分に対して ばかやろうって
言ってたな
情けない奴って 思ってたな
そして一度
ワタシへの評価から離れてみる
ほんとうに
ちんが勃たないのは 情けないことなのか
(アイデンティティ)
そもそも
セックスで自分が大切にしたいことって
なんだろうか (価値観・信念)
「オトコらしさ」とは?
他にあるなら なんだろう
「ワタシ」にかける
色んなことばが変わってくるのでは
ないでしょうか
アナタの「気持ちいい」はどんな感じ?
そして
フォーカスしてもらいたいのは
タッた タたなかった
イケた イケなかった の
結果ではなく「感覚」です
アナタが「きもてぃ〜」という
感覚を味わうとき
自律神経はリラックスしています
そして血流がよくなり
膣はうるおい ちんはふくれ上がります
ワタシがきもてぃ〜を感じるとき
リラックスするとき
安心安全を感じるときは
どんなときだろう
身体が温まっているとき
肌がふれ合っているとき
気持ちのつながりを感じるとき etc…
じゃあその為に
身体を温めておこうかな (環境)
はずかしいけど 好きだよって
言葉で伝えてみようかな (行動・能力)
こんなふうに触ってほしいって
言ってみようかな etc…
きもてぃ感覚を感じるために
アナタなりの
色んなアイディアが出てきそうですね
まとめ 「評価」から「感覚」へ
セックスで大切なコミュニケーション
今回は最小単位の
「ワタシ」をどう扱っているか
というお話しでした
オトコとして オンナとして
自分はこうだ という
アイデンティティや価値観などの
評価から一度はなれて
きもてぃ〜感覚
からだがリラックスする感じ に
フォーカスしていくと
自律神経は
心地よく働いてくれます
ぜひアナタのきもてぃ〜感覚を
大切になさって下さい
ありがとうございました。
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