※本記事は筆者が経済を見る目を鍛えることを目的としてニュースをシェアし、考察したものです。株式投資の銘柄を紹介する場合もありますが、決して推奨するものではなくあくまでも一個人の見解であることをご理解ください。
食料品の値上げ高騰は沸々と増えており、日本でも食糧危機の懸念の声が上がっています。
今回はG7農相会合のニュース記事の紹介です。
本記事では、
ウクライナ情勢の影響で小麦価格は世界的に高騰し、
”穀物価格の状態が長く続くと、価格だけでなく量の危機に陥る可能性がある”
との警戒も示されていました。
小麦といえば、ロシアのニュースメディアでこんな記事がありました。
上のリンク先の記事を要約すると、
①ジョージアという国の小麦の備蓄が枯渇し、数日以内に製粉所が停止する。
②代替で小麦粉の積極的な輸入を推進する。
です。
今後の株式投資の購入銘柄を考えるうえで、
小麦輸入価格の高騰に向け、国内の小麦関連銘柄へのエントリーを一時期考えていたのですが、この記事から感じたことは、
もし日本も小麦輸入がままならない状況になれば、製粉会社の経営は成り立たなくなるのでは?ということです。
製粉業の大手企業は今は一定のレンジを行ったり来たりの比較的安定した相場ですが、ジョージアの記事を読むに、今後の備蓄状況によっては一気に株価が下がる可能性もあるんじゃないかと思っているので、引き続き動向をチェックしようと思います。
無い袖は振れない。