また何度でも
こぶしファクトリー
メジャーデビュー6周年、おめでとう。
こぶし組も。おめでとう。
思えば、下手したら10周年くらいまで5人とこぶし組で顔を合わせて祝い合えるもんだと思ってました。
今思い出すと、夢みたいなグループだったと思います。色んな意味でね。
あんなにかっこよくて愛おしくて、最強の5人組を僕は他に知りません。
そんなグループが、4年半という期間をもってグループ活動を終了したのも、僕にとってはあまりにも短くて、まるで夢の中にいたかのような時間だったと、当時を思い出して感じています。
僕が解散をリアルタイムで見たのはこぶしファクトリーが初めてだったのでグループとしての去り際がどのような形であることが多いとかはよく分からないのですが、ラストシングル通り、有終の美で、清々しい散り際だったと思います。ツイートを見ていたらみんなだってそうだと思うよ。
でもさ、やっぱり思うところってあると思うんだよ。みんな。すっげ〜いいグループがすっげ〜いいシングルと共にすっげ〜いいコンサートして去っていくのは間違いなかったんだけど、なにか置き忘れたような気がしない??みんなももう薄々勘づいてると思うけど、最後の場所にファンが誰一人立ち会えなかったのは、今でも悔しいよね。あれほど大事にしてきたファンとの一体感を、あれほど掴んできたオタクの心を、最後の最後で生で見られずに終わるのって、僕としてはすごく悔しい。あんまりこういうこと大きな声では言いたくないけど。
でも、また咲くから。こぶしファクトリーはまた咲くからね。解散の二文字に囚われすぎずに、再び咲く辛夷の花を楽しみにしていたいよね。あの時間は終わったものとして、また新しいステージでの真っ白な花を、見つめていたいと思う。
人によって違うと思うんだよ、また咲いたなって思う瞬間は。はまちゃんやあやぱんの舞台を見た時に感じる人、れいちゃんのステージで感じる人、3人や他のハロメンから流れてくる青い人の面白い話を聞いて感じる人、遠くでがんばってる緑の人を思う度に感じる人、少し離れていたけど、久しぶりにこぶしに触れてまた感化された人。また5人で歩く姿を見られた時に感じる人。(#はまうらーめんを食べた時に感じる人。)
そのどれもが、いつまで経っても、こぶしファクトリーとこぶし組のかけがえないものだと思います。
そして、こぶしファクトリーの続きだと思います。
明日からも、僕たちの暮らしの中には、こぶしファクトリーから貰った辛夷の花の白が、折に触れて感じられることと思います。
「咲かせよう、また何度でも」
本当に素敵な歌詞です
ピースピース