色のいろいろ
こんちゃ
焰葉だよ🌿
🔥🐉🔥
今日はラボでした!
今日は、色について僕が思ってることをお話をしようと思います。
みなさんは、「色ってなに?」って小学1年生に尋ねられたらなんて答えますか??
僕はうまく答えられないと思います。
光(波)って、方向、大きさ(振幅)、時間に関する項(振動数(周期)、波長、速度のうち二つ)の三(四)つを特徴量として持ちます。
その中で色は、時間に関する項(波長)によって決まります。
その三つと我々の視覚体験を比べてみると、方向は見えるか見えないか(0か1)(後ろから来た光は見えないよね)、大きさは明るさ(0~)、時間に関する項は色(紫~赤)に対応しています。
方向、見えるか見えないかに関しては、この範囲に含まれる方向(前)なら見える、この範囲に含まれる方向なら見えない(後ろ)、ってな感じで、直感とばっちり合っています。
光の強さ、明るさについては言わずもがなです。強いと明るい。弱いと暗い。
では、時間についての項についてはどうでしょう。波長が短すぎたり長すぎたりする(周波数が高すぎたり低すぎたりする)と見えず、見える範囲の中でも、波長が短いと紫色に見えて、波長が長くなるにつれて見える色が変わっていきます。
方向や明るさと比べて、不思議じゃあありませんか??しかも、紫のほうが赤よりも波長が短いと見ていて感じることはないですし、色それぞれに特別な印象すらあります。(赤は情熱的、青は冷静みたいな。)オタクをやっていると、そうでない友人に比べて色に敏感になるかと思いますが(メンカラ的な意味です笑)、それだけ色に特別な意味合い(質)があるということですよね。
ですが、色認識の機能を考えれば、色のクオリア(色から受ける印象的なもの)がこんなに豊かである必要はないと思います。
色が区別するものは波長の大きさ、つまりは単なる数字ですから、明るさみたいに、波長が短ければ弱く、長ければ強く感じられれば、物と物の区別はつくわけですから、質ではなく強さで表現しうるものであって、こんなに色のクオリアが豊かである必要はないと思います。
もちろん、草に囲まれているほうが敵に見つかりにくいから落ち着くし、自然界での赤は基本的に血ですから、色から受ける印象が強いのは納得できます。
ですが、赤のあの強そうな感じと緑のあの落ち着いた感じに、血や草に関係の無い文脈でも、色に対してこんなにも豊かな印象を持つのは、不思議だなと思います。
言い換えれば、この波長域だと危険!とかの情報は、クオリアの質(緑から受けるあの"感じ"、赤から受けるあの"感じ")ではなくてクオリアの量(この強さだとちょっと危険!この強さめっちゃ危険!!この強さはさすがに死ぬど!!!!!!)とかでいいはずなのに、それぞれの色に豊かな質があるのって不思議だと思いませんか??
そして、色というのは紫から青、緑、黄色、赤と波長が長くなっていきます。ですが、物理的には一番離れている紫と赤って、直感的には似てる色だと思いませんか??
でも、波長で言うと紫は380nm付近、赤は780nm付近で、倍以上違います。
紫とは無縁そうな緑(530nm付近)の方が、物理的には近いんです。
ここでも、人間の直感と物理的な波である光の間に、不思議なポイントがあると思います。
もうちょっと考えてみよう🤔💭💭💭
P.S.
よく見たら色が!!!
今日も読んでいただきありがとうございました!
一日お疲れ様でした〜
それでは
焰葉🌿