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東京ド-ムがなぜenXrossをやっているのか?
enXross事務局の赤木です。
今回は、実はあまり多くを語っていなかった、
「東京ド-ムがなぜenXrossをやっているのか?」
について語りたいと思います。
東京ドームシティをテクノロジーの聖地にしたい。
結論から申し上げますと、私たちは、東京ドームシティをテクノロジーの聖地にしたいんです。
なぜかというと、エンタメとテクノロジーは不可分な関係にあると信じているからです。
テクノロジーは今も昔も人類の生活を大きく変えます。
そして、その変化は一度変わったら戻ることはありません。
みなさん、これからの人生で、
スマホがない
SNSがない
とか考えにくいですよね。
もっとテクノロジーの時間軸を戻すと、
電気がない
自動車がない
とかも同様です。
このようにテクノロジーの発展が、人類の生活様式を大きく変えることは自明です。
テクノロジーが人類の生活様式を変えるなら、生活の一部であるエンタメも大きく変わりますよね。
このように、今までも、そして、これからのエンタメとテクノロジーは切っても切れない関係なんです。
そして、今後はさらにその関係性が強固になると私たちは予想しています。
日本のエンタメの聖地である東京ドームシティ
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東京ドームシティは、いわずもがな日本におけるエンタメの聖地のひとつです。
日本のエンタメ人材が集まる場所といっても過言ではありません。
そんな東京ドームシティがテクノロジーの聖地となり、テックな人材やスタートアップ、投資家が集まる聖地となったらどうでしょう?
既存のエンタメ人材と、新たに集まったテック人材がリアルで結びつく場所となるはずです。
そこで生まれる化学反応から、世界を変えるエンタメ体験を作っていく。
これが私たち、enXross事務局の狙いです。
エンタメに影響をおよぼすテクノロジーとはなにか?
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ここでみなさんに疑問が湧くと思います。
「テクノロジーっていうけど、具体的になんなの?」
この問いに対する、私たちなりの解は、
ブロックチェーン
XR
AI
と考えています。
なので、enXross 1stでは、ブロックチェーンをテーマにしました。
enXross 2ndではXRをテーマにしています。
enXross 3rd 以降、AIも取り入れる予定です。
イベントの規模を大きくしながら、ブロックチェーン・XR・AIという3領域を同時に取り扱うイベントに成長させていきます。
東京ドームが考える「聖地」とは
もうひとつ、みなさんには疑問が湧くと思っていることがあります。
それは、「聖地ってなに?」ってことです。
ここも私たちなりに定義を持っています。
東京ドームシティは
東京ドームでいう野球
後楽園ホールでいうプロレス
などなど、様々な聖地として多くのファンの方から認定されています。
このような経験から私たちが考える聖地として、4つの要素があると思っています。
それが、
イベント
場所
スター誕生
歴史
の4つです。
※最近よく言われる、「アニメの聖地」はまた、別のものとして捉えています。
野球で表現するなら、
<イベント>
プロ野球や都市対抗野球、大学野球、国際試合など年間数多くの野球の試合が行われています。
<場所>
東京ドームという場所があります。
<スター誕生>
東京ドームでみなさんの心に残る数多くの球界のスターが誕生しています。
<歴史>
イベント・場所・スター誕生のサイクルが長く続いています。
このような4要素が揃っていることで、野球の聖地としての東京ドームが成立していると考えます。
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テクノロジーにおいても、この4要素をそろえるつもりでいます。
なので、enXrossというイベントははじまりにすぎないんです。
私たちは、enXrossでスターを発掘するためにアイデアソンやハッカソンをやっています。
イベントに限らず、オンライン・オフラインでの場所やコミュニティづくりも手がけていきます。(こちらに関しては、今後に乞うご期待!)
enXrossは長期間、腰をすえて取り組む事業と考えています!
enXrossは世界を意識した取り組みです!
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enXrossは"世界"を意識しているという点もお伝えしたいです。
背景としては、3点あります。
①「感動共有」が私たちの経営理念である
株式会社東京ドームの経営理念を端的に一言で表すと、ずばり「感動共有」です。
日本国内に閉じたサービスを作っていては、この理念を最大限に実現しているとは言えません。
最大化を目指すなら、国境を越えて、広く私たちが考える感動体験を世界に届ける必要があります。
②日本のエンタメは世界に誇れるもの
アニメなどを代表する日本のエンタメは世界に誇れる文化です。
私たちは、日本のエンタメは世界の人々を豊かにするポテンシャルを秘めていると信じています。
日本のエンタメを世界に届ける動きは、現在至るところで起きています。
日本のエンタメの聖地のひとつである東京ドームシティを保有している会社として、この動きと連動していきます。
③日本は人口減社会
エンタメ市場をマクロな目で見ると、日本市場だけでの事業展開する場合、経済圏は非常に小さくなります。
世界の市場を視野に入れないと、スケールメリットが働きません。
たとえ、質の高いエンタメコンテンツを作ったとしても、成長が頭打ちになります。
お隣の韓国のK-POPが良い例です。
内需だけだと経済規模が小さいため、グローバルを意識した展開をしています。
グローバルを意識していることが、要因のひとつとなって、KPOPは世界を席巻しています。
これは有名な話ですので、みなさんもご存知だと思います。
なので、今の日本の状況を考えると、国内に向けた閉じた体験づくりでなく、世界に届ける前提で体験・サービスづくりをする必要があります。
これら3点を意識しているため、enXrossでは海外からのスピーカーや参加者を意識したイベントづくりを行っています。
おわりに
以上が「東京ドームがなぜenXrossをやっているか」の内容となります。
まとめると、
東京ドームシティをテクノロジーの聖地にしたい。
エンタメとテクノロジーの聖地を両取りすることで、そこに集まる人々のつながりをきっかけとした化学反応を起こしたい。
東京ドームは、エンタメに影響をおよぼすテクノロジーはブロックチェーン・XR・AIと定義している。
聖地を構成するのは①イベント、②場所、③スター誕生、④歴史。
enXrossは世界を意識した取り組みである。
となります。
このenXrossの持つビジョンに共感していただけるみなさんと一緒に、日本のエンターテイメントを変えていきたいと思っています。
ご賛同いただける方のイベントご参加やご連絡をおまちしています!!
最後にお知らせです。
enXrossの来場登録およびenXross Hackathonへの参加申し込みフォームがOPENしています!
7/4のenXross 2nd への来場希望の方
ハッカソンに応募しようと思っている方
下のリンクをチェックお願いします!!
<enXross 2nd来場登録>
https://peatix.com/event/3925266/view?k=430120ad757e9da13f65b7ec3dc6494c89f90ebb
<enXross Hackathon参加申し込みフォーム>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6PgyEiXVcFTvaw7rg1Ac6jBhDPnJDy-5YTT6drBQm9AQhtw/viewform
最後まで、読んでいただきまして、誠にありがとうございました!
また、次回の記事でお会いしましょう。