直視・ビタ押しが上手くなるにはどの機種が最適なのか【パチスロ・練習方法】
現在、ホールの中には様々な技術介入機が存在している。
ディスクアップ2、マッピー、ピンクパンサー、魔法少女育成計画的、ひぐらしのなく頃に祭2等である。
ビタ押しが上手くなりたい!技術介入機に触ったことがないけど、触ってみたい!と思う方が、まずどの機種を選び、どの機種を打つ事が上達の近道なのかというのを説明するのが今回の記事の主旨である。さっそく解説していこう。
まずはディスクアップ2と魔法少女育成計画
早速だが、これが筆者が考えた答えだ。
まず、今回の記事は、筆者が今まで推奨してきた直視での目押しを練習することを前提とする為、練習には見る練習と押す練習が発生することになる。
見る練習というのは、直視を完全に習得する為の練習である。
具体的な直視の練習方法については第一回の記事を参考にしてもらいたい。https://note.com/enuri_777/n/n60bb2859cc1e
そしてその上で、図柄を直視する練習で最適な機種がディスクアップ2である。
これにはいくつかの理由が存在するのだが、ざっと挙げると
そもそも図柄が見やすい
リール配列が直視の練習に向いている
通常時にビタの練習ポイントが多くある
などである。特に3番の通常時にビタの練習ポイントが多くあるのが素晴らしい。他の機種とは違い、見る練習と同時に、押す練習も出来るからである。
直視自体は身につけるのにさほど時間はかからない。
ただ、色押しから直視に変更したばかりの人は、図柄を目で追って押すという感覚が無い為、心の中でタン、タン、タン等とリズムを刻んで結局そのタイミングで押してしまう。これでは直視の利点が薄れてしまうのだ。
目の眼球運動でタイミングを取って押す、これを習得するには、どうしても時間を要する為、見る練習と押す練習を同時にこなせるディスクアップ2の利点は計り知れないのである。
あとは1番のリールが見やすいというのも直視の練習には最適な理由になる。
他の機種を打った後にディスク2を打つと、あまりの図柄の視認性の良さに感動すら覚える程だ。
そして、次のステップとして、直視がある程度出来るようになったら魔法少女育成計画に触るのが良い。
魔法少女育成計画には、ファヴコンシェルジュという、1コマを25分割し、自分のビタの精度を詳細に教えてくれる機能が存在する。これが素晴らしい。
ボーナス中は毎ゲームこの機能を使って練習が出来るので、筆者はビタ押しした時の滑り具合を見て、25段階の数値を当てるというゲームを一人で勝手にやっている。
自分がどこに押して、実際はそれとどのくらいズレていたのか、その認識の違いを可視化出来ることで、ビタの精度は飛躍的に向上するのである。
まとめると、まずはディスクアップ2で直視の練習、加えて、最後まで図柄を見て押す練習を行い、魔法少女育成計画で感覚のズレを修正していく、という流れが好ましいのではないだろうか。
なお、魔法少女育成計画はビタの赤筐体、2コマ目押しの青筐体があるが、正直どちらでもいい。
青の方が初めはお勧めではあるが、正直筆者は青筐体を見たことすらないし、赤でもミス時の30%で救済が入るので、ひぐらしほどのシビアさは無い。自分の行ける範囲に青筐体が無いのであれば、赤でまったく問題ない。
他機種のメリット・デメリット
他にも技術介入機は様々存在する。それぞれのメリットデメリットをお伝えしよう。
ピンクパンサー
かなり良い。擬似遊戯でいつでも練習が出来る上にマホイク同様詳細なビタの数値が可視化出来る。
20コマリールなので、ビタの猶予も多い。
通常時は赤7下段ビタでハズレ時はビタ止まるのでそこが練習ポイント。
赤7の一個上のスイカを直視して中段に押す練習をしよう。マッピー
悪くはないが、菱形をやらないと機械割がかなり下がってしまうので微妙か。
筆者はアホなので菱形ミスりまくっても必ず挑戦した。
というか菱形挑戦時の緊張感があまりにも刺激的過ぎて、ミスってもめちゃくちゃ楽しかった。
通常時は青7中段ビタでハズレ時にビタ止まる為、ビッグ中の青7中段ビタをいつでも練習出来る点はプラス。ひぐらしのなく頃に祭2
まず台としては神。面白すぎる。
6号機最高の名機と言う人も多いし、筆者もそう思う。
ビタ押しについても白7中段ビタを通常時から練習出来るのは嬉しい。
20コマリールで猶予も多く、運命分岐のビタ押しも緊張感が高い為、ビタの緊張に慣れるには丁度良いと思う。
ただ、図柄はかなり見づらい部類に入ると思うので、直視の練習の入口としては向かないかもしれない。
各メーカーごとのビタ押しの感覚の違い
各メーカーごとに目押しの感覚が違うのかどうかという話。
これは確かにあるのだが、それは図柄の大きさやリールの枠下や枠上がどのくらい見えているか、リールが筐体のどこに配置されているか等に影響するもので、機械的な部分ではその差はほぼ無いと思っている。
20コマリールと21コマリールの目押しの感覚についても、ほとんど無いと思う。あくまで20コマの方がビタ判定の猶予がわずかに広いだけである。
これについてはワサビ氏とガリぞう氏も同じことを仰っていた。なのでそこで気にする必要はない。
あとはリールの制動距離というのを気にする人もいると思う。リールの制動距離を知らないという方は、まず以下の動画を参照して欲しい。
リールの制動距離を簡単に言うと、停止ボタンを押してから実際に図柄が止まるまでのラグのことだ。
この動画を観ると、白7を上段に押しているのに中段に止まっていることに違和感を覚えるかもしれない。しかし、さっきのファヴコンシェルジュの画像を見てもらえれば分かる通り、マホイクもその範囲は同様だ。
どの機種においても、図柄の底の部分がビタの判定ラインに入っていればOKなので、マホイクも一番上の判定ラインでクリアした場合は白7はほぼ枠上に近いところで位置することとなる。
下側の判定ラインについても、上記動画内の2:54当たり、この成功例2の判定+0.3というのは、ディスク2が中段ギリギリと判定するラインと同じである。
ディスク2でもこれより遅かった場合は下段に滑っていく。
そして、覚えておいてもらいたいのが、これだけ上段に押してもビタと判定してくれるというのに、ほとんどの人は早ミスをしているのだ。
いかに自分の感覚と実際の判定がズレているかを、機械の力を使って可視化する必要があることを理解して頂けたかと思う。
最後に
あくまで今回の記事に書いたことは筆者の主観で決めた良し悪しであるため、実際自分にどの機種があっているか、それぞれの機種を触った上で決めてみると良いと思う。
今回も長くなりましたが、ここまでご高覧頂きありがとうございました。
これからも目押しについてや技術介入機の様々なことを記事にしていくつもりなので、よければフォローをよろしくお願い致します!