直視の人にはリール回転中にスイカの種が見える、全ての図柄を読み上げられるは本当か【パチスロ】【ビタ押し】
本当だ
初めから結論を言ってしまうが、全て本当である。
リール回転中にスイカの種の数も言い当てられるし、初打ち機種の図柄読み上げも1リール21コマを大体20秒前後で全て読み上げられる。
別にこんなことを訓練した訳でもなく、直視でのビタ押しをひたすら練習していたらいつの間にか出来るようになっただけだ。直視の精度が高い人なら誰でも出来る。
後は例えば、赤7を揃えたい時に3リール同時に直視して、どこに赤7があるかを把握してその順番にボタンを押してアドリブで早揃えというのも出来る。中武さんがよくやっている遊びだ。
友人に言うといつも嘘だと言われるし、別にホールでそんなことをやる訳も無いのだが、出来るから出来ると言っているだけだ。
出来るから何だと言われるかもしれないが、筆者は直視の練習を始めた約一年前、直視が凄い人たちにはリールがどのように見えているのかが気になってしょうがなかった。
その人達には図柄がどう見えているか分からないと、自分の直視のレベルが把握出来なかったからだ。なので、一年前の筆者と同じような疑問を持っている方に向けて、この記事を書こうと思った次第だ。
筆者の直視のレベルアップを時系列順に書く
2022.6月 直視練習スタート(初日にうっすらDISC UPの黒バーの文字が見えるようになる)
6月2週目 何周か回せばリプレイ図柄のRepeatの文字がうっすら見えるようになる。
7月 各図柄ある程度見えるようになるが星図柄の中の赤の矢印と青の矢印が見えない。まだこの時は真技術介入もバーを枠下に押していた。
8月 ようやく星図柄の矢印の色まで見えるようになる。スイカの種はほとんど見えない。時間はかかるがリールの読み上げが出来るようになる。真技術介入を黒バーの2個上の星図柄を中段に押すようになる。ディスクのプラクティスで3万点を超えた。
9月 ほぼ全ての図柄がくっきり見える。スイカの種は見えるがカウントが出来るほど鮮明では無い。星図柄の矢印の切れ目も見えるようになる。3リール同時に直視してボーナス早揃えも出来るようになる。
12月 スイカの種までカウント出来るようになる。ただし見える周回と見えない周回があった。リールの読み上げもかなり早くなる。
2023.2月 押す周回でも図柄が止まって見えるようになる。滑りコマ数もかなり正確に分かるようになる。狙った図柄をほぼ毎周同じ位置で捉えられるようになる。プラクティスで35000点を超えた。
とまあこんな感じだろうか。そしてこの成長の過程で目押しの精度に最も影響する成長は何かと言えば、
・リールを何周見てもほぼまったく同じ場所で図柄が捉えられるようになった
・押す周回でも図柄が止まって見えるようになった
この二つだろう。例えば一年前は、星図柄を中段にビタ押そうと思っても、毎回直視するポイントがわずかにズレていた。中段よりわずかに下だったり上だったりといった具合だ。しかしいまはそれがほとんどない。
なので、当時はビタ押す時に2周で押す時もあれば3周の時も5周の時もあったが、今はほとんど2周で押している。常に一定のポイントで図柄を捉えられる為、何周も見る必要がなくなったからだ。
そして二つ目の押す周回でも図柄が止まって見えるようになったという点だが、これは直視の力が上がったというより図柄の見方が変わったというのが正しいかもしれない。
例えば中段に図柄を止めようとする時、中段ジャストで図柄を視認しようとすると、中段に目当ての図柄が進入してから下段に差し掛かるまでの間に直視することになる。しかし押す周回では中段から下段に抜けるまでの間に図柄が静止してしまう為、直視が困難になる。こういう仕組みだ。
しかし今は狙った図柄だけを見る事はあまりなく、もうすこし広く見ている。中段に星図柄を押したい時は、星図柄だけをめちゃくちゃ見るというより、その上下の図柄もほんのり視界に入っているイメージだ。
なんでそうしているかというと、本当にその図柄だけを見てビタ押そうとすると、滑りがめちゃくちゃ分かりづらいからだ。
中段に押した図柄が下段に滑ったくらいであれば問題無いが、枠下2コマまで落ちていった時なんかはその図柄だけ見ていたのではまず分からない。
なので、直視する範囲をもう少し広くする事で滑りコマ数が分かるようになろうという取り組みをしているうちにそのような図柄の捉え方になり、結果的にビタの精度もかなり向上したのである。
ちなみに、上下の図柄まで視界に入れようとすると、当然直視の解像度は下がる。なのでディスクのビタをする時も、今は星図柄の矢印なんかはほとんど見えないくらいの解像度で押している。前は矢印の切れ目が分かるくらいまで完璧に捉えてから押していたが、その頃より遥かに今の方が精度は高い。不思議なものである。
では逆に今できない事は何か
これは幾つかある。一つ目はリール上段ではスイカの種は見えないということ。リール枠上から上段の間で超鮮明な直視は極めて難しい。筆者の場合は絶対に解像度が落ちてしまう為、スイカの種は上段から中段に差し掛かったタイミングで捉えるのが最速なのである。
二つ目は一周押し、筆者はリール一周のタイミングを目が完璧に記憶している為、リールが回っていれば毎回同じ場所で図柄を捉えることが出来る。しかしレバーオンした一周目だけは、レバーオンしてからリールが動き出すタイミングが毎回ズレる為、それに釣られて直視のタイミングもズレるのだ。
この二つを今は直そうと練習中である。具体的には通常時一周押しでチェリーを上段ビタ。これだけである。別に一周押しなんかはやる必要も無いのだが、漫然と打つよりかは何かしらの練習をしていたいという性分なのでそうしている。
明日すぐにビタは上手くはならない
筆者の場合は直視の力は右肩上がりに停滞なく上がっていったが、肝心の目押し力は最初の半年間ほぼ変化しなかった。
図柄を直視で捉えられるようになったとしても、毎回同じ場所できちんと捉えられるようになるまでは、直視の力は目押しの力としてはうまく変換されない。
なので焦らずに、目にしっかりと一周のタイミングを記憶させることだ。近道はない、直視で捉えた図柄が毎回僅かにでも上下にブレてしまっている内は下手くそだと思って、とにかく練習しまくるしかないのである。
その他のこと
最後に、直視に興味があるという方向けに、僕たちが普段どのようにリールを見ているかを書いておこうと思う。
Q.通常時も毎G直視しているのか?
リールが動くと勝手に眼球が動いてしまうので、通常時も絶対に直視している。ただ、その時は何かの図柄を捉えるための直視というわけではないので解像度はかなり粗い。どれかの図柄を押そうと思った時だけその図柄にピントが合って綺麗に見える。
Q.目は疲れないのか?
目の疲れは筆者は今はまったくない。直視の練習をし始めて半年くらいまでは目に負担が掛かっていたが、慣れたのか今は1日打っても大丈夫である。
Q.機種によって見にくさの違いはあるか?
これはある。枠上がどれくらい見えているかで、直視の可能時間が変わるため、枠上がほとんど見えない液晶と合体してる類の機種だと見にくくなってしまう。
Q.どの指で押しているか?
筆者は右手の親指で押すことが多い。ピンパンなんかは筐体に癖がありすぎて親指じゃないとめちゃくちゃ押しづらい。筐体差も無くせるので親指押しに矯正すると得が多い気はする。
あと、とりあえず強く押すのはやめよう。強打は図柄に最後まで集中出来ていない証拠だと思って良い。
とりあえずこんなところだろうか、他にも質問があればコメント欄に残して頂ければ回答しますので、何かあればぜひ聞いてみて下さい。
それでは今回もご高覧ありがとうございました!また次回の記事でお会いしましょう!