ディスクアップ2の1回の目押しミスによる損失を金額にするとどうなるか&BIGとREG一回あたりの期待枚数を計算する

これは全ディスクアッパーが知りたいけれども知りたくない、そんな禁忌の話題であろう。

しかし今回、筆者がディスクアップ2の機械割は本当に103%あるのかという調査の過程でその答えに近い数字を見つけたので、それを今回はここに記したいと思う。

ビタが完璧の場合、ディスク2は全体のG数の内、ATのG数はどのくらいの割合を占めるのか

これについては、もしビタが100%でボーナス確率やビッグ中の鳴り回数、そして乗ったG数、DT突入率、REGのパンク率等の全ての要素が平均であれば、33.3%程度に落ち着くと思われる。

総G数が100万Gであれば、ATのG数は33万3千Gということだ。

そして筆者はだいぶ前から、真技術介入の平均乗せG数は6G、極技術介入の平均は1ビタ8Gという仮説を立てていた。

なぜそう考えていたのかというのは、本当に自分の中でなんとなくそのくらいかな、程度であったのだが、今回自身の60万Gの試行データ+その他Twitterなどで公開されているデータを照らし合わせて計算した結果、その真が6Gで極みが8Gという結果が、上述した33.3%にもっとも近づく数字となったのであった。

ただし、これはあくまでビタ100だとATの占める割合は33.3%という前提が合っていることが大前提となるため、もしかしたらこの根底がおかしい可能性も多分にあるのだが、まあそこはご容赦願いたい。

筆者のデータで計算してみる

AT割合31.16%

ATG数が198203G。636018Gの33.3%は211794Gであるため、13591G欠損している。

次にボーナスの欠損を調べていく。筆者はリーチ目ミッションの為にボーナス後にかなり無駄なG数を回していた為、BB確率は1/290で計算、RBは1/502で計算すると、

BB...22回欠損、RB...13回欠損となる。

つまり、真が6G、極が8Gで計算すると、1BIGあたり

真=29/3.16=9.177→9.177×6=55G
極=BIG2回に一回引ける確率なので、8×3×1/2=12G
合計すると67G。そしてWupの発生率を9%と考えると、67×1.09=73Gとなる。

それに加えてDTの平均G数は上図から平均を算出すると48G程度になる。DT初当たり確率は50%であるから、期待値は24G程度となる。

つまり、73+23=97G。これがノーマルビッグ時の平均獲得G数である。

他にも93〜97G程度と算出している方もいたので、この数値はけっこう信頼できると思っている。

ちなみにハイパービッグについては、まず上乗せG数は3/4、Wup発生率も1/3、DT平均は24Gとなるため、DZが54G、DTは24Gとなり合計78G

そして話を戻して、筆者は22回ビッグを引き負けていた為、22回に0.333をかけて、15回がノーマルビッグ、7回がハイパービッグと計算できる。

つまり、96×15=1440G。78×7=546G。合計で1986Gをビッグの欠損だけで失っていることとなる。

REGについては簡単で、AT中に引く可能性やパンクした時の可能性全てを含んで計算すると、REG一回あたりATG数を9.94G獲得できる計算となるため、REG一回あたり10GのAT獲得として計算していい。

つまり、筆者はREGが13回欠損なので、130G損失しているということだ。

よって、筆者はボーナスの欠損によって合計2116GのG数を損失しているという結果になる。

筆者は元々、13591GのG数を損失していたと記したが、その内ボーナスの引き負けによって2116Gがそこに含まれる為、11475Gがビタミス&何らかの引き負けによって生まれたロスとなる。

真のビタミスは1550回。極のビタミスは361回。

真のミスは1/3で救済が入る為、真の1ミスは6G損失と上述したが、救済も考慮すると1ミス当たり4Gの損失となる。つまり、1550×4=6200G

極はそのまま361×8=2888G。あわせると9088G

11475Gがビタミス&その他要因によるロスと言ったが、その差分2387Gがビタミス以外での引き負けということになる。

結論

だいぶ回りくどい話をしたが、要するに

真の1ミスは6G損失、46枚貸しなら226円。救済込みで計算すると151円。

極の1ミスは8G損失、46枚貸しなら304円。三リールミスは912円!!

ということになります。ちなみに、ビッグ1発の期待枚数はノーマルハイパーを合わせて計算して約358枚。レギュラーは72枚として計算出来ます。

なので、1日で7000G回した場合、機械割103%だと630枚獲得となるため、ビッグ一回引き勝っていれば982枚あれば他の要素で引き勝ち、無ければ他の要素で引き負け、という風になります。

長すぎ

疲れた...けれども自分の中で貯めていたデータや計算をきちんと形に出来たのはまあよかったかなと。

今回の内容はあくまで全て仮説であるので、その点についてはご了承下さい。

あと、上記のデータは全てATの純増枚数は0.4枚/1Gとして計算しているので悪しからず。ここが一番のディスクの闇...

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