僕が色押しをヤメて4か月間で直視でのビタ押しが出来るようになった過程のお話【練習方法&メリット】【パチスロ】

◆初めに

この記事は、直視に興味はあるけど、俺には出来ないし、そもそも直視したところで本当にビタ押し上手くなるの?なんて考えていたりする方に向けた記事となっています。

前置きをしておくと、筆者自身、ディスクアップ2から直視での目押しを始め、それからまだ4ヶ月ほどしか経っていない若輩であり、ディスクアップでのビタ押し精度は90%ほどだと思います。

色押しの頃の75%程度の精度からはいくらかマシにはなりましたが、85%以下の精度の日も普通にあります。要するにまだまだ下手くそです。

そんな僕が30歳を超えてから直視を習得した過程のお話をさせて頂ければと思います。

この記事に書いてあることの中で、間違っていること、勘違いしていること等、多々あるかと思いますが、大目に見て頂ければ幸いです。では以下本編になります。

◆直視が出来るようになると出どころ不明の遺産が舞い込むってホント??


直視 (ストレート・アイ)...
パチスロの技術介入機を打つ者であれば、一度は聞き、一度は憧れ、一度は挑戦したことがあるだろう。

直視が出来るようになった者には、突然超高額の遺産が舞い込み、絶世の美女に求婚され、不治の病すらも治ると言う。

それが直視(ストレート・アイ)だ。三度言う、ストレート・アイだ。

そんな直視だが、習得するまでのハードルが高いというのが世論であり、筆者もならってそう考えていた...

あれは筆者がまだ20歳かそこらだった頃、金なんて無かったくせに、初めて触ってドハマリしたパチスロ機、エヴァ魂の軌跡を毎日打ってしこたま負けていた。

その当時はボーナス判別という言葉をやっと覚えたくらいの小僧であったが、何やら某パチスロライターはその判別手順の中でスイカを直接見てビタ押ししているというのを雑誌で見たのである。

当時はスイカを直接見える人間なんて存在する訳ないと思っていたし、もちろん自分でも回っているリールをこれでもかというほど睨み付けてスイカを見ようとしたものの、すぐに飽きて筐体下部のエッチなレイのフィギュアを眺めていたのを覚えている。

そもそも直視(ちょくし)のことを何故か直視(じかみ)と呼んでいた。恥ずかしい小僧である。

名機。ATフラッシュはパチスロ史上最高の演出の1つ


時は流れ2022年6月、筆者は過去に諦めた直視を習得するべくディスクアップ2の前にいた。そしてそれから数日後...

「見える、ス、スイカが見えるぞ!やった、これで出どころの分からない遺産が舞い込んで、橋本環奈と結婚出来る...!や、やった...!」

筆者はディスクアップ2を打ちながら、そう叫んだ。齢31、とある初夏の昼下がりの出来事であった。

◆直視を覚えようと思った日


ここからが本当の本題。
まず、筆者がディスクアップ2を初めて打ったのは2022年6月3日のことである。

パチスロ自体、5号機の頃はたまに打つ程度で嗜んでいたが、時代が6号機に移ってからはまったくだった。
なので5号機ディスクもほとんど打っていない。

そんな筆者だが、かの有名なディスクアッパーまっかちん氏の動画に出会ったのをキッカケに、ディスク2に手を出した次第である。

しかしビタ押しに関してはほとんど経験が無く、せいぜいハナビやバーサスで遊んでいた程度、もちろん色押しである。

そんな筆者の初ディスクの結果をまずはお見せしたいと思う。

2022/6/3のビタ押しは普通にカスだった

どうだろうか。これが上手いか下手かはさておき、筆者はここからしばらくの間、試行錯誤をしてビタ押しの成功率を上げていこうと模索し続けた。無論、色押しで、である。

来る日も来る日もビタ押しのことばかり考えた。

メトロノームをBPM80にセットし、カチカチという音に合わせてビタ押しの素振りをした。感謝の正拳突きである。

真のディスクアッパーなら必ず通る道であろう

冗談はさておき、努力はした。ほぼ毎日ホールへ出向いてディスク2を打った。そして6月10日、ついにビタの成功率が80%を超えた。

6/10ついにビタ80%超え

しかし、その日筆者が感じたのは喜びではなく、強い違和感であった。

違和感という表現が正しいかは分からないが、これ以上上手くなる気がしないと感じたのだ。

始めて1週間で何言ってんだという話かもしれない。

たしかに努力で成功率90%には出来るだろうと思った。
しかし感謝の正拳突きを毎日やって、仮に音を置き去りに出来たとしても、95%は自分には無理だと思ったし、何よりディスク2のビタ押ししか上手くならないのではないか?と考えたのだ。

そしていずれにしても、色押しを極めることは、自分にとって目押しが上達する最短の道ではないと結論付けていた。

ちょうどその頃、目押しの神、すぎ氏の動画に出会い、改めて直視というモノの重要性を知った。

それを機に筆者は一念発起し、今までの色押しを捨てて直視を習得することを決意したのであった。

◆リールが回る速度を掴め(直視練習1日目)


6月11日、直視の練習初日。
まずやったことは、ディスクアップ2のバー図柄に書いてあるDISC UPの文字をちゃんと認識出来るようになるということ。

これは1時間くらいで出来るようになった。

といっても、リールを何周も回してやっと一回DISC UPという文字を認識出来るようになるくらいのレベルであったが、これだけでもめちゃくちゃ嬉しかった。

この実践の前に、自宅で予習をしてきたのも効いたのだと思う。

YouTubeのブレイン総合研究所というチャンネルから投稿されている直視の練習動画がそれだ。(下記にリンクあり)

目当ての図柄の横に光る線が引かれていて、これが回るのと同じ速度で眼球を上下に動かす練習をした。これによってリールが回る速度をある程度把握出来たのである。

そう、直視を習得するにあたって筆者が最も重要だと考えているのは、この、リールの速度を把握することである。

色押しの人は大半が、タン、タン、タンというリズムでタイミングを取ると思う。
つまりこれは目当ての図柄が一周するタイミング(点)を掴んでいるのだが、直視で重要なのはグイン、グイン、グインというような、目当ての図柄が枠内を通過していく速度を掴む能力なのだ。


色押しは枠内の一点を見つめるので点の目押し、直視は眼球の上下運動で枠内の図柄を追うので線の目押しという感覚である。


なので、初日の練習の時はまだリールが回る速度が掴み切れておらず、バー図柄が枠内を通過していく速度と眼球の移動速度がぴったりあった時だけ、DISC UPという文字を認識することが出来たのである。(※後の完全直視の話に繋がるが、この時DISC UPの文字が読み取れたのは枠内の下段あたりにバー図柄が差し掛かった瞬間から枠下までの範囲である)

それからしばらくバー図柄を眼球で追い続け、2時間ほどで4〜5周に1回は文字が認識できるようになってきたので、ランチを手早く済ませて午後から次のステップに進むことにした。

次のステップは、バー図柄の下、スリスのリプレイを目で追い続けることである。

こいつである

これがめちゃくちゃ難しかった。
当然、まだリプレイ図柄なんてちゃんと見えるわけもないのだが、スリスをなんとなくで追うことすら難しい。

眼球運動の速度が一定ではない為に、すぐにどこか訳わからない所に視点が飛んでしまうのである。

スリスにしたのは、見ている所が迷子になっても、黒バーを起点にすればすぐに視点を戻せると考えた為なのだが、それでもやはり3〜4周眺めた頃にはスリスではなく、青7付近であったり赤7付近であったり全然違うところに視点が飛んでしまっていた。

このステップはかなり苦戦し、結局その日の内にはほとんど出来るようにはならなかったのである。

悔しさのあまり、その日家に帰ってからすぐにブレイン総合研究所の動画を再度視聴し、夜遅くまでライトニングし続けた。(※光の線を目で追う練習のこと)

◆直視でビタに挑む(直視練習2日目)


練習の甲斐もあり、次の日には、スリスがかなり追えるようになった。

解像度は荒いがスイカもリプレイも見えているのだ、これが直視か...と天を見上げた。全知全能の神になった気分だった。この時人生で初めて「ククク...」と笑った。

さあ、準備は整った。直視という力を以てついにビタ押しに挑む時が来た。

そしてビッグを引いた。
完全に完璧に感動的に俺だけの舞台が用意された。サンテFXネオを両目に垂らし、首を回して手指の骨を鳴らす。パキポキという小気味良い音をゴングにして目を開き、レバーをタァーッン!と叩いた。

「さあ、いこうか」

マジで鬱になるくらい失敗した

速攻帰った。普通に無理だった。

この日の感想は、「いや結局最後の一周タイミング押しじゃん」である。

それは間違ってはいないのだが、あってもいない。
そもそもの話になるが、筆者はこの直視の練習を始める前は、直視が出来ればビタは勝手に90%以上出来る様になる神の目だと勘違いしていた。

もちろんそんなことはない。練習の過程で薄々気付いていたが、色押しよりも有利な目押し、程度のモノである。結局緊張すればミスるし、一周のタイミングもめちゃくちゃ重要だ。

そもそも図柄を見てから押すことは不可能なのだ、人間の反射で間に合う訳が無い。しかし、後述するが、見てから押した感覚がする瞬間がある日やってくるのだ。

とまあそんな感じで、この日、明確に直視は神の目ではないということに気付かされたのであった。

◆直視による目押しのメリットとは


ではここで、直視が色押しに比べてどんな点で優位であるかを3つ、挙げたいと思う。

  1. 好きな図柄を押すことが出来る

  2. 図柄の残像を消して正確な位置把握が出来る

  3. 押す瞬間まで図柄を追うことで、精度が上がる

それぞれ説明していくが、まず1つ目、好きな図柄を押せるというのは、直視をしている以上当たり前であるが、これは大きい。

例えば、直視が出来てもディスクの枠下ビタなんかは難しい。枠下はどう頑張っても見えないからだ。直視もクソもないのである。

なので、すぎ氏やライターのワサビ氏等、直視で押す方々の多くはバーの上の星を直視して押している。

あとはマッピーのバチェバのような塊も、直視であれば、それぞれの図柄を個別に見て何の問題も無く押すことが出来るのだ。

というように、自分の好きな図柄を、好きな場所に押せるというのはとてつもないメリットなのである。

次に2つ目の、残像を消して正確な位置把握が出来るについて。

とにかくビタ押しの際に数パーセントの精度を落とす一番の要因はこの残像であると思っている。

これについては先述したブレイン総合研究所様が上げている残像克服トレーニングというのが、非常に参考になる。

たとえばこの動画の冒頭、白7しかリールに写っていないため、白7がめちゃくちゃ認識しやすく、ゆっくりに感じると思う。

直視の目にはまさにこう見えているのである。

本当にリールに白7しかないようにくっきりはっきり見えている。ちなみに本物のリールだともっともっと細部までしっかり見えるしゆっくり見える。

実際のリール上ではいくつもの図柄でごちゃごちゃしており、それが残像となって図柄の認識能力を下げてしまうのだが、直視ではその残像がまったくないのである。(※ちなみに筆者の初期の直視では残像はあったが、今は全くない。ディスクの星図柄の矢印の色や青矢印の切れ目も見えるくらいのレベルになって残像が消えた。8月半ばくらい?)

この残像が、精度を数%でも下げてしまう要因に少なからずなる為、それを無くすことは大きなメリットなのである。

最後に3つ目の押す瞬間まで図柄を追うことで、精度が上がるということ。

これが一番大切なのだと思う。
筆者は直視を始めたばかりの頃は、直視は結局最後の一周はタイミングだと考え、例えばひぐらしの白7中段ビタの場合、直視で白7を中段ドンピシャで捉え、押す周回では直視をやめて完全にタイミングで押していた。

しかしビタ押しゴッドすぎ氏や、某YouTuber(現在活動していない為、名は伏せる)は押す瞬間まで図柄から目を離すなと言うのである。

無理だ。
見てから押すなんて不可能だ。何度試しても出来なかった。絶対に遅ミスになる。

彼らはやっぱり身体の構造が違う。仮にそんなことが出来るなら、それはもはや肉体的ゴトとでも言うべきだ。

と、一時は絶望した。だがしかし、それは筆者の勘違いだったのである。直接すぎ氏に聞いたわけでもないのであくまで筆者が勝手に結論づけただけであるが、要は、

最後の一周はタイミング押しではあるが、直視をやめないということなのである。

「結局図柄を見てから押してるわけじゃないんだし、直視の意味ないやん」て思うかもしれないが、それは違う。

直視の目押しというのは、目の動きに合わせてボタンを押すことである。

上述したが、色押しの人はビタ押そうと思った時に心の中のメトロノームでリズムを刻むと思う。しかし直視の人間はそうではなく、目の動きでリズムを取っている。

一周のタイミング、図柄が狙った箇所を通るタイミングを目が記憶しているのだ。
なので押す周回でも必ず目は動く。どれだけ完璧に目に記憶させるかがビタ率に直結すると言っていいだろう。

加えて、押してからどれだけ滑ったのかも分かるようになってくる。

ビタの中でも超ビタ、良ビタ等があると思うが、これは最後まで図柄を直視し続けないと、狙うことも、それを確認することも難しいと思う。

図柄を押す瞬間まで目で追うことで、「あー今ビタだったけど少しすべったな、もう少し遅めに押すか」みたいに修正も出来、さらに高い精度でビタ押しが出来るのである。

この最後まで図柄から目を離さないで押すというのがとてもとても難しく、それを試し始めてからのビタは本当に悲惨な物だった...

こんな成功率がずっと続いた

この時期は本当に色々試して悪戦苦闘していたと思う。

ディスクのバー枠下ビタは上段から目で追って押せば時間的には見てから押せるので、それで押したりもしたし(図柄は追えても枠下の判定ラインを把握できないためまったくダメだった)、わざと直視の解像度を落として、色押しと直視の半分半分くらいの感覚で押したりもした。

あとは押す指も、すぎ氏の綺麗な打ち方をリスペクトして親指に代えたり、もうどうせ失敗するなら全部試そうって考えてた。

そんな感じで、ビタミスによるお金の損失はめちゃくちゃ大きかったと思うが、なぜか6月と7月の収支は合計で20万近くプラスだった。そのお金を使って夜のお店で感謝の正拳突きをしたことは言うまでもない。

◆直視習得以降の練習方法


直視の練習を始めた以降の練習方法は、毎ゲーム毎ゲームずーっと直視し続けるである。めちゃくちゃシンプル。今ももちろんそうだ。

ディスクであれば赤7中段ビタ、下段ビタ、黒バー中段ビタ、下段ビタを全てのゲームで直視でビタし続けた。

1000Gハマっても1000G分俺はビタが上手くなったと考えたら勉強代だと思えた。金返せ

ひぐらし祭2も通常時からビタの練習が可能だ。

左白7を中段にビタ押して、白7下段停止からハズレ目でビタ成功。早ミスなら上段に止まり、遅ミスなら枠外に落ちていく。この辺りはYouTuberのハナシロさんが詳しく説明している動画が分かりやすい。(動画内3:00頃〜)

(ハナシロさんのお陰でひぐらし祭2にハマり、何度かご挨拶にも行かせて頂いている。めちゃくちゃ面白い上にひぐらし祭2の知識がとことん深くて超オススメだ)

そしてひぐらし祭2はART中についても、赤白それぞれのベルナビ時に中段ビタすると、液晶下部のランプが点滅する仕様になっている。

マッピーであれば左青7中段ビタでベルスイカ以外はビタ止まるので分かりやすい。

すぎ氏も言っていたが、まずは自分で打ってリール制御を簡単に覚えると良いと思う。

「あー、ここビタ押すとこう止まるのね、リプレイの時は1コマ滑るのか、じゃあここ押して練習しよう」みたいな感じで筆者は初打ちの機種の時は練習ポイントを探すところからスタートしていた。

とまあ、そんな感じでひたすらビタ押していた。帰るタイミングは目が疲れたら。出玉どうこうはまったく気にしなかった。勝ってようが負けてようが目が疲れてビタの集中が切れたら帰る。それを繰り返した。

◆9月に突入


9月にはディスク2のプラクティスモードでも3万点を超えるようになってきた。

速さは後から付いてくると思っているので、まずはビタの精度を上げる為にゆっくり確実に押すようにしている。

そして普段の練習ではスチェホのビタを無限に繰り返した。

ボーナス図柄のビタに飽きてきて、もっと難しい箇所を押そうと考えたからである。

こいつである

このスチェホ狙いの良いところは、黒バー図柄が上段に止まった場合、リプレイorボーナスであるということ。

筆者が考えた最強の目押しポイント

なので、この停止形からリプレイ以外が出てきた場合は目押しミスなのである。

その際に、早ミスだったか遅ミスだったかを自分の中で判断出来る様になる練習である。iPhoneでスロー動画を撮ってズレを確認したりもした。

とにかく、毎Gひたすらビタをするのである。

1GAMEのてつ氏もディスクアップ2の生配信実践時に「ボーナス中のビタだけやって上手くなる訳がねえんだから。とにかく通常時から毎Gビタして身体にビタを擦り込め」みたいなことを言っていた。その通りだと思う。

とにかくひたすらビタビタビタ、全ては感謝の正拳突きなのだ。

◆完全直視の習得について


完全直視というものを知っているか。

今まで書いてきたのは部分直視と呼ばれる、特定の図柄だけを直視する方法。そしてそのさらに上、常にリールがゆっくり回っているように見えるのが完全直視である。

これは筆者の場合いつの間にか出来ていた。加えると完全直視が出来るようになった要因が一つある。

それは、先述のスチェホ狙いを始めた頃だ。

初めの頃、スチェホ狙いはチェリーを中段に押して練習していたのだが、全部遅ミスになるのである。

原因は簡単で、チェリーを直視で認識するのが枠内の中段〜下段にかけてくらいのタイミングになってしまっていたからだ。

チェリーを中段に押したいのに、直視のポイントが下段になってしまっている、だから遅ミスになるという原理だ。

冒頭の方で、バー図柄のDISC UPの文字が、初めの頃は枠内下段辺りでしか認識出来なかったと記したが、チェリーやリプレイ図柄も上段から直視出来ていないことにその時になって気付いたのだ。

恐らくだが、枠上から図柄が見え始めた瞬間ではまだ図柄にピントを合わせている段階で、直視は始まっていない。そのせいで、ピントが合うのが上段あたり、そこから直視が始まり中段から下段あたりでくっきり見えるという仕組みなのだと考えた。

そこで、スチェホのチェリーを上段から認識する練習を開始した。

そうして全ての図柄が上段から直視出来るようになった頃、自然と完全直視が出来るようになっていたのだ。


この図柄にピントを合わせる工程がいらなくなった時、完全直視になるのだと思う。


ちなみに、完全直視は図柄を探す時くらいしかほとんど使うこともないので、わざわざ練習することでもないと個人的には思う。

◆筆者の直近のビタ事情


慣れというものは本当に怖い。最近は少しミスすると本当にしょうもないミスを連発するようになってしまった。

前は精度なんて気にせず1ビタにきちんと集中出来ていたが、最近は1日トータルの精度が頭をよぎるようになってしまい、日によってめちゃくちゃブレるようになってしまった。
免許取りたてよりも慣れてきてからの方が怖い的なやつである。

本当に3ミスくらいすると、図柄を見ることすらお粗末になってくる。直視をサボり始めるのだ。

直視は意識してするのと適当にするのでは図柄の解像度がまるで違う。

筆者の場合だと、完全に残像を消すには、可愛い女の子を見つけた時くらい目をきちんと開ける必要があるのだが、ことパチスロになるとそれがまあまあ億劫なのだ。ちなみに可愛い子を見つけた時には鼻の穴も開く。

なので、それを面倒がって細目のまま残像がある状態で押して失敗することばかりである。

運命分岐はしっかり見てるがBB中はほとんど見ようとすらしていない

よって、図柄が鮮明に見える高解像度の直視を当たり前にすることが当面の目標である。

◆最後に


とまあ色々書いてきたが、正直書き殴ったばかりで全然まとまっていないのは赦して頂きたい。

これを見て直視の練習を始めたいと思ってくれた方がわずかでもいれば幸いだ。

とにかく直視は奥が深い。
色押しの頃は目押しのアレコレなんて考えたこともなかったが、直視は本当にどこまで行っても終わりがないような、そんな楽しさがある。

だから未だに筆者は色々試して、その度に成功率を落として、また上がって一喜一憂して、それでもそうやって模索することが楽しいのだ。

この記事の総括として、一言筆者考えたオリジナルの名言を残させて頂くと、


「直視やってみろ、飛ぶぞ」


である。
最後になりますが、ここまでご高覧頂きありがとうございました。これからも目押しについてや技術介入機の様々なことを記事にしていくつもりなので、よければフォローをよろしくお願い致します。

これを見てくれた皆様が良い直視生活を送れることを心より願っています。

グッド・ストレートアイ・ライフ

追記

魔星という名前で2024年よりYouTubeで動画投稿を始めました。

エンタメ系寄りですが、目押しについての考察は今後こちらで行うことが主になるかと思います。

この動画も目押しについて最近の僕の考えをまとめたもので、きっと何かの役に立つかと思います。よければご視聴とご支援よろしくお願い致します!

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