ディスク2のリール制御について語らせてくれ【ディスクアップ2】

2024/5/24追記

この動画の内容は動画としてYouTubeでも公開しています。記事でも動画でも好きな方で楽しんでみて下さい。

以下本編

ディスク2のリール制御は素晴らしい。非の打ち所がないとはこのことである。

そして、そのリール制御を最大限堪能する為に、リーチ目ミッションをコンプリートすることは国民の義務である。

筆者も約35万ゲームの死闘の末にようやくコンプリートすることが出来た。

最後にNo.11の特リプミッションを埋めた時は、1人ホールでその出目を眺めながら缶コーヒーをすすり、少し泣いた。今となっては懐かしい。

辛く苦しい戦いだが、その険しい戦場に咲いてみたいと思わないか?思うだろう。だからそのリーチ目ミッションを最大限楽しめるように、今日はディスク2のリール制御について詳しく話していきたいと思う。

リール制御とは何か

そもそもの話だが、ディスクアップ2には4種類の1枚役が存在する。

この1枚役の存在によって4種類の制御+単独成立時の制御、併せて5種類のリーチ目制御が存在する訳である。

例えば最も有名であろう、一枚役B+青BBの成立Gでは、左のボーナス図柄がズル滑りして下段に止まる一確目を拝める。

しかし、リール制御については相当深いところまで理解してないと、楽しみ方も分からないし、説明するのも難しい。

なので今回は、実践的にこれを読めばすぐにリール制御を楽しめるようになる内容を書いていきたいと思う。

出目でビッグかバケかを判断する

まず押さえておきたい基本が存在する。それが各一枚役とボーナスにおける出目の関係性だ。

単純な子役ハズレ目のリーチ目を形成
・A赤
・A異色
・B青、C青、D青
・B黒
・全単独ボーナス

ハズレ目から第三停止で逆転
・B赤、C赤
・A青
・A黒、D黒
・Bバケ、Cバケ

成立Gでハズレ目を形成
・D赤
・C黒
・Dバケ

特殊な条件がない限り、基本的にこのような制御となる。典型的なスイカハズレ目のようなリーチ目は単独成立時の全ボーナスでその制御となるため、単独成立の多くの割合を占めるバケが出てきやすい出目となるわけである。

典型的な小役ハズレ目

では、この小役ハズレ目が出たらバケ濃厚と判断すればいいのか?答えは否である。

ここからがリール制御の楽しみ方なのである。

たとえば、上記の画像、もし左がバー中段ビタor1コマ滑りであれば、スイカが外れてもバケ濃厚である。なぜならその二つはゴリッゴリの単独制御だからである。(※単独制御=単独ボーナス成立時にとる制御、小役ハズレ目のこと)

しかし、これがスリスビタからの2コマ滑りでスイカが外れたらどうだろうか。

それすなわち、青BB or 異色濃厚である。

ちなみにA異色と単独異色はまったく同じ制御を取るため、出目からは判断出来ない

ここで、重要なのは○コマ滑りからの対応役を暗記することではない。

実戦で制御を楽しむために一番大切なのは、左リールで単独を蹴った時に単独制御から当たったらビッグ濃厚と知っておくことだ。

これは逆もしかりで、左が単独を蹴って、出目も単独を蹴った場合、逆にBバケCバケが濃くなる。

つまり、左の制御は単独なのに出目は逆転リーチ目や、左は単独を蹴ったのに出目は単独出目という風に矛盾が起きた場合、ほぼビッ確なのである

ミアからの二確目。ゴリゴリバケに見えるが左がビタなら単独否定の為、BCバケ or ビッグである。

これを知っておくだけでめちゃくちゃ楽しめる。あとイライラしにくくなる。

なぜなら左リール単独、出目も単独制御で当たったら「はいはいバケね」と諦めがつくので、心の整理がついた状態でそっとレギュラーを揃える事が出来る。

さらにこれを知っておくだけで、ビッグ濃厚出目ならボーナス判別時にバケを狙わなくていいため、メダルの節約にもなる。

リール制御の入り口はまずはそこだ。
出目を見て瞬時にあーこれはB黒だな、とかは正直どうでもいいのだ。
そういうのは、この前提知識を抑えた上で、後から知識を肉付けしていけばいいのである。
まずはビッグorバケで熱くなる。これが楽しいのだ

筆者がいつもやっている狙い箇所4選

ここまでで、ビッグorバケで楽しむリール制御を簡単に理解してもらえたと思うので、ここからは具体的にどこを狙えば簡単に単独制御か否かを判断出来るのかを書いていきたいと思う。

筆者がいつもローテーションで回している狙い箇所は主に4つ。

1.黒バー上段ビタ


上段にバーがビタ止まりで単独否定。ディスクでもっとも有名な単独否定出目。

ここから10枚外れなどの単独出目から当たればほぼビッグ、単独時は1コマ滑ってバー中段となるため、そこからのスイカ外れはバケが強い。
しかし、スイカ外れでも中段にリプレイが止まると実戦上青or黒確定の為、それもまた最高なのである。

地味だけどあまり見ない出目。バケの時はスイカ中段停止


さらに、B青のズル滑りを楽しめるのも評価が高いポイントの一つである。

2.バー中段ビタ

これは単独なら中段ビタ止まり、1コマ滑ってバー下段になると単独否定

バー中段狙いからの1コマ滑りはリプレイorボーナスの上に、リプレイが外れればビッグがかなり濃い出目である。特に強ラジやAT中ペラポンとの相性が良く、どちらもリプレイがない演出なので1コマ滑った時点で確定となる。ここからバケが出てくるのはリプレイ重複、共通1枚役重複、Cレグのみである。

更にバー中段ビタ狙いは共通1枚役を巡る攻防も熱く、

・中段バーリプリプ→青7
・3コマ滑ってリチェリ停止→赤7
・1コマ滑りバー下段からバーリプリプ→黒orバケ

という形になる為、世界最高峰の出目と言われる左リールリチェリ停止を拝めたり、バー中段から順押しでスイカを狙って中リール中段にリプが止まって青7共通1枚が2確になったり、バー下段からの共通1枚で萎えたり、共通1枚を巡る攻防が熱すぎるのである。

また、筆者はここと三番目に紹介する赤7中段ビタを一番よく狙うのだが、それはビタの練習にもなるからである。これは以前の記事でも説明したので詳細は割愛するが、筆者は毎ゲーム通常時にビタの練習をするため、必然ここが狙いとして多くなるのである。

3.赤7中段ビタ

左赤7中段狙いは、下段に1コマ滑った時点で問答無用のボーナス確定である。

この狙い方の楽しめるポイントが、単独成立時は赤7中段ビタ止まりと、1コマ滑りの2パターンあるところだ。

単独バケなら1コマ滑って赤7下段となる。もちろん、左赤7中段ビタ狙いは黒バー中段ビタ狙い同様に、至高の中段チェリーを拝めるのも最高だ。

青7確定。最高に気持ちよくなれる出目

それと左赤7中段にビタ止まった時に、右にはバーよりも赤7を挟むと楽しい。右枠上に赤7を押して、中段で赤7とスイカがダブルテンパイしたらスイカB or 赤ビッグで楽しめる。しかしこのスイカBはマジで外れない。笑っちゃうくらい外れてくれない。ただそれがいい。

そしてもちろん、右の赤7が下段まで滑れば問答無用の一枚役Aの2確目である。(2コマ以上滑った際限定)これがたまらない。

右2滑り以上で一枚A二確

強ラジやキャラ飛び出し演出等で左赤7中段ビタ止まりは小役ハズレ目でほぼビッ確となるため、第三停止まで楽しめるのが素晴らしい。
左1コマ滑ってボナ確も、バケ否定してくれって気持ちで第三停止を押せるし、どう転んでも最後まで楽しめるのが赤7中段狙いである。

それと余談であるが、スイカBはハサミ打って右にバー枠上停止か赤7中段からスイカテンパイで判断できる。

ただし、左赤7下段の時だけはスイカABの判別は効かない。スイカB or ボーナスはやはり熱くなれる出目の一つだ。

初めに載せたこれがスイカBの形。これは中リール赤7下のスイカを狙うと一枚役Cもフォローできる上、バー中段からのCはビッ確なのである。
4.赤7枠上ビタ

ここが筆者の一番好きな狙い箇所だ。赤7枠上は面白過ぎる。

赤7を枠上に押した場合、主に出る出目は以下の2パターンである。


まず、1コマ滑って赤7が上段に止まった場合、ここからリーチ目が出てきたら無条件でビッグ確定である。これがまず1つ目の醍醐味。

そして、次に2コマ滑って、赤7中段停止。基本はここからの当たりが一番多く、2コマ滑った時点でスイカB or ボーナスの熱い出目となる。

しかし、この2滑り赤7中段停止は単独&一枚役BCの全てのバケの可能性があり、ここから当たってもバケの可能性が相当高い。熱い出目だけど当たってもバケが強い。

そんな相反する感情、しょっぱいと甘いを交互に食べると無限に止まらないみたいな心象になってしまうのがこの赤7枠上狙いである。

しかし、この1リールでスイカB or ボーナスの出目というのが面白く、例えば右リール枠上に赤7を押して、赤7が枠上に止まったらスイカBを否定、すなわちボーナス確定である。これが面白い。

そして、A赤、A青なら下段まで右リールの赤7が滑ってくる。このズル滑りの気持ちよさはエグい。

基本は赤7が中段でテンパイする形。これはもうほぼスイカBだ。しかし赤7の2個下のスイカを狙って中リールを押したらそのまま赤7が入賞とかもあってもう気持ち良すぎる。

赤7枠上狙い、エグい。他にもサミー公式が推している青7上段狙いもエグ面白いので、そちらもぜひ試して頂きたい。

語り出したら無限に喋れるのがリール制御

とまあ、こんな感じでだらだらと書いてきたのだが、まずはリール制御の楽しみ方としてはビッグ or バケから楽しんでほしい。

そこからさらに、これはD青だなとかA赤だなとか分かるようになると、もう一つ楽しめる要素が増えると思う。

今回は押す箇所の一例も併せて紹介したが、他にも楽しい箇所はいくつも存在するので、自分が最大限に楽しめる場所を見つけて欲しいと思う。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。定期的に技術介入機の目押しや制御のことについて記事にしているので、よければフォローもよろしくお願い致します!

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