2021.2.22
とある気になるニュースがあったので、そのまま引用させていただきます。
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バルセロナのレーベル、Modern Obscure Musicが6分間のコンピレーションアルバム『PRSNT』をリリースする。
レーベル創設者であるChristian LopezとPedro Rufiによって生み出されたこのアルバムのコンセプトは、オンラインコンテンツの消費速度の速さが、いかに注意力の持続時間を短くしているかという研究結果に由来している。2人は、デジタルプラットフォームを使用しているリスナーの3分の1が、最初の30秒を再生した後に次の曲にスキップしてしまうことを知り、このテーマへの関心を深めた。
アルバムには、坂本龍一、Kelman Duran、Lafawndah、Laurie Spiegel、Lucrecia Daltなどによる、それぞれ約32秒の長さの楽曲が収録されている。
「研究者たちは、このスピードへの追求が人々の考え方を変えていると指摘しています」とレーベルは語る。「効率性とインスタントな喜びを求めることは、情報の摂取量を減少させることにつながり、人々はより深い理解に向けて掘り下げていくのではなく、情報のスキャナーや“デコーダ“となり、画面を巡回してバイトを拾い上げるようにようになってしまうのです。媒体がメッセージを変えているのです。そして、注意力の持続時間は年々短くなっています。私たちは、人々が何にも注意を払わずに速く消費する時代に生きています。私たちはファストレーンに住んでいるのです」
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と、まあこういった身につまされるニュース。
この作品自体はめちゃくちゃ気になるし聞きたいんですけどね。
しかしこういった話は前々から聞いたことがあって、例えば最近だと「イントロはまずとばされる」とか、「サビまで何秒以内」とかね。
当然全員、全曲がそうってわけではないけどね。
音楽は自由だと言われながらもある側面ではリスナーに聴いてもらうために実はそういったものに縛られていたりもする。
でもさ、でもさ
30秒の名曲とかが出現したらさ、
それはそれでめっちゃわくわくするよね。
皆さんはどう想います?