見出し画像

事業会社からコンサルタントへ転職して8ヶ月経過したので感想を書いていく

皆さん、お久しぶりです。N氏です。
2022年2月に物流の事業会社から物流コンサルタントへ転職して早8ヶ月が経ちました。コンサルタントってどんな感じなの?って方に向けて少しでも役に立てる記事を書ければと思い、筆をとった感じです。

コンサル業界はキツいのか

「プロジェクト次第」と言う感じです。なんだよそれ!と言いたくなる方もいるかと思いますが、私も転職する前は同じこと思っておりました。今私のプロジェクトは9時開始、遅くとも19時終わりという感じです。深夜まで仕事!みたいなところは今の所ないですね。

とはいえ、私の同期なんかは朝まで仕事!休日も仕事!みたいなプロジェクトをやっているみたいなので、本当に「プロジェクト次第」なんだなって感じます。私も次のプロジェクトは深夜まで・・・みたいなことになるかもしれませんね。

事業会社から転職して通用しているのか

通用していると・・・思ってます(本当かな?)。実力があるとかそう言うことではなく、プロジェクトが上手くいっているうちは特に文句を言われないという感じですかね。また過去の経験をうまく仕事につなげているような感じもしてます。

お客様が分からないような物流知識を上手く噛み砕いて説明したり、一般的な業界と比べてお客様の運用はどうなのかを説明したりと現場を実際に見てきたからこそ話せる話題が多いなって感じてます。

自分の軸さえしっかりしていれば特に文句言われないですね!これ後程詳しく話します。

コンサル会社に入る上で準備しておいた方がいいこと

事業会社から転職してコンサル会社に入ろうと考えている人は以下のようなことを準備するといいかもしれません。

  • 実務経験から得た、業界にとって大事なこと

  • パワポの作り方(基礎的な部分だけいい)

「実務経験から得た、業界にとって大事なこと」

あなたの業界では何を一番大事にしますか?どうすれば上手くいきますか?という質問に答えられるかどうかだと思います。

例えば物流業界だと「お客様を満足させる指標」を会社として作り、追いかけることになります。例えばAmazonでいう配送スピードみたいなイメージです。これがないと、色々なプロジェクトや作業に対する取捨選択ができなくなるのです。何でもかんでも大切だと言って色々やってたら無駄ばかり増えてしまったり、会社内で話が進まなかったりしますね。

こういう質問に対して自分の経験をもとにしっかりお話ができることが転職組に求められていることかなって感じました。新卒からコンサル会社にいる方って頭は良いのですが現場感だったり業界に対する熱量がどこか薄かったりしてますね。なんか優先順位違くない?そこが本質じゃないよねみたいな感じです。そこの部分の解釈とかを転職組に求められていると感じております。

「パワポの作り方(基礎的な部分だけいい)」

私自身はパワポって作りたくないタイプなのですが・・・どっちかというとワードが良いなって思います。という思いとは裏腹にコンサル業界のお客様はほとんどパワポ文化です。なので、パワポの基礎的なところはしっかり押さえておいた方がいいかなって思います。

ショートカットが何かとより、しっかりストーリーを作りましょうね。が一番大事です。タイトルだけでストーリーが通るか、キーメッセージは正しいかというところだけで問題ないです。意外とここら辺ができない人が多いのでしっかりできるようになるといいでしょう。

転職してよかったか

とてもよかったと思います。自分が今まで持っていなかった知識だったり見方を学べていると感じてます。

一方で長くはいる業界ではないとも感じております。コンサル業界って古いんですよね。最新技術はやはり事業会社にあると思います。なので、転職組コンサルタントは賞味期限的なものがあると考えていて、自分の中の経験が古くなりそうな時が転職するときなのだなと。

とはいえやはりその経験は貴重だとも思うのでぜひ転職を迷っている人はチャレンジしてみるといいかもですね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?