民泊のユニットバスはシンプルに限る
現在立ち上げ中のアパート民泊。
ユニットバスを交換した。
私が民泊運営をする上で重視している掃除のしやすさを徹底的に追求したユニットバスがこれである。
1.余計なものは設置しない
自宅のお風呂と比べてみて欲しい。
無いものがある。
そう、鏡と棚である。
鏡は数日掃除しないだけで鱗のような水垢が付いてしまう。連泊後は必ずと言っていいほど鱗が付着している。
厄介なのが一般的な洗剤とスポンジで洗っただけでは落とせないということ。
棚も数日放置しただけでぬめりが発生することがある。清掃後の拭き上げが甘いとボトルの裏が濡れたままになってしまい不衛生である。
この2点セットは自宅のお風呂には必ずと言ってあるだろうが、正直なところ民泊に無かったとしてもクレームにはならない。
掃除のしやすさを第一に考えて余計なものは設置しない。
2.色はホワイトで
ユニットバスのパネルの色は様々な種類があり、初めてリフォームする人などはウキウキしながら選ぶことだろう。
ウキウキしながら選ぶのは自宅のユニットバスのみでいい。
民泊のユニットバスはシンプルなホワイトで十分である。
ホワイトが一番安価であるし、何より万人受けするカラーである。
ホワイトなんて大嫌い!見るのも嫌だ!という人に出会ったことがない。
たまにシックなお風呂にしたくてブラックを採用する人がいるが民泊のお風呂にはやめておいた方がいい。
石鹸カスや水垢が白く残ってしまい落とすのに大変苦労する。
民泊のユニットバスは黙ってホワイトを選ぼう。
あ、1点書き忘れていた。
床はできるならグレーがいい。
ピンクカビはホワイトの床だと目立つし万が一抜け毛が落ちてしまったときもグレーなら分かりづらい。
3.徹底的に浮かせる収納を
洗面器、椅子、ボトル類は浮かせて収納する。
浮かせることによって風通しが良くなりカビ予防になる。
清掃時にも邪魔にならない。
見た目も良い。
小物類は清潔感のあるホワイトで統一することを忘れてはいけない。
私が採用した小物類は以下である。
4.浴室換気乾燥機はマスト
私の全民泊に設置している。
ゲストが使用するためではなく、清掃時に使用するために。
清掃後に水滴を拭き取るのはかなり骨の折れる作業である。
拭き取った後のタオルを洗うのも手間だ。
だから乾燥機能を使用して自然乾燥させるようにしている。
2時間もあればほとんど乾く。
乾かしている間に他の作業を進めて、室内清掃終了間際に仕上げでさっと拭くだけ済む。
時短アイテムとして導入している。
5.排水口のゴミ受けはデフォルトのものは使わない
ゴミ受けはステンレスのものに変更している。
カビが生えないし掃除が楽。
髪の毛も取りやすい。
サイズを間違えると中にポトンと落ちるので気をつけないといけない。
お風呂だけでなく、洗面所もこの手のゴミ受けに変更すると手入れが楽。
以上が私が民泊に採用しているシンプルイズベストなユニットバスの全貌である。
少しでも清掃パートさんに楽にお掃除して欲しい一心で作っている☺️
清潔感のあるお風呂はレビューを良くするために必要不可欠!