関係性の中で育つ私たちの心その②〜育ちにくくなってる社会で何を選ぶ？？〜

おはようございます。楽しく遊ぶichigoです。
今日も子どもをお手本に生きる私のnote。よろしくお願いします。

２日間にわたり、みっちりと虹のリレーションスペクトラムを学びました。

虹のリレーションスペクトル オンラインセミナー

正直、頭が・・・ぱんぱん！！です。
情報が詰まってる　というのは、こういうことでしょうね。

今回の二日間で、私が保育士という仕事を通して、学んだもの。
そして、どうして、こんなにも子どもに魅力を感じるのか？？
がよくわかった気がします。昨日まででの気づきはこのnoteへ。
そして、その先も・・・・

本当の祖父母性は子どもよりすごい！！

子どもは、天然で真理を知っている存在です。
本能レベルで、生きている。めちゃくちゃシンプル。
そこを大人が真似するのが一番わかりやすいし、思い出すだけだと思ってたのです。

でも、昨日の学びで、おじいちゃん　おばぁちゃんと呼ばれるまさに叡智の詰まった『THE存在感』は、ものすごいことがわかりました。

紫　
３０〜５０歳
愛の発達
愛する相手のその向こう側の関係まで思いやり、与えられる心と知恵と力を与える
キーワード
愛・伝授・奉仕・貢献・見守り・卓越・存在・理解

虹のリレーションスペクトラム　的には、『紫』の時代になるのですが、このリーワード見ただけで、なんかもう『包まれる気持ちになる』のは、私だけでしょうか？？

私たちは、おじぃちゃん　おばぁちゃんになるまでに　たくさんの自我を出し　ぶつかり　自我をすて　思い込みをすてて、また本当を生きることにかえる。
その段階に至ったときは、天然ではなく自然ジネンと呼ばれる状態です。

自分の世界から社会、そして果てしなく宇宙まで気持ちを届けるようにレベルまで世界が広がっている人になる。

愛する相手のその向こう側の関係まで思いやり、与えられる心と知恵と力を与える

育てる。まさに真のリーダーシップ！！
行動するための心と知恵を与える人。

えっ！！すごくない？？
いまの世の中にそんな仙人みたいな人いる？？

こういう人に憧れる方がわかりやすいのではないか？？と思う私がいます。

今の世の中では、憧れを持つような祖父母性を持つ人が見えにくいのかもしれない

なんで、憧れなかったんんだろう？？と持った時に・・・

高校時代、昨日のnoteにも出てきた、高校の恩師（だいぶ変態）にしつこいくらいに、「お前は介護職に向いている」と言われていたのにも関わらず、保育の道に進んだので、祖父母のデータが少ないことかもしれません。

きっとどこかにいるんだ『THE存在感』を持ったおじぃちゃんにおばぁちゃん。

と思った時出てくるのは、最近すっかり存在を忘れていた私の祖父母の存在です。

この学びを通して、今まさに思いだしてる。

・おばぁちゃんの作る『みそおむすび』の中には、『叡智』が詰まっていた気がします。
・「言葉の使い方！」とうるさいくらい言われました
・自分を自分で褒められるような生き方をしなくちゃだめだよ

と、私の中にちゃんと存在してくれているのは、関わりがあったからです。

母は、祖母と暮らすことで嫌な思いをいっぱいしてる。
でも、そのおかげで私には、祖母の記憶がある。

確かにそこに私の中に記憶されている、記憶、そして『THE存在感』

もう触れることのできない、その存在は、ちゃんとここに残ってるのです。

今の社会は、そういう機会が、本当に減っているのかもしれません。
「めんどくさい」から。「大変」だから。
その関係性のなかでしか育たないものを、私たちは、自分から放棄しているような気がします。

私たちは、ついつい『楽』で楽しいのがいい！
って思います。
（私なんて、『楽しく遊ぶichigo』と名乗ってます。）
でも、本来は、めんどくさいし　人間くさいし、悩むし、胸が張り裂けるような思いもする。
その中でも『生きよう』『明日を信じよう』『未来を照らそう』とする。

そこには、必ず誰かとの『関係性』が必須です。
一人では、経験できない　喜びも悲しみ　もある。
愛する人がいるから、感じることのできる思いがあるのです。

この感情のフェーズが満ち満ちた先に『精神』の世界が待っています。
私の祖母は、私が熱を出すことを、予知する人でした。
それは、まさに『精神性』の高い人だったからだと思うのです。
そういう存在が近くにいてくれたことは、感謝しかありません。

今まさに、『密』を避けるような社会ですから関係性は取りにくいですね。
自ら求めないと、気づいたらあっという間に誰とも関わることもなく1日が過ぎてしまう。
インターネットの先の世界を見て、落ち込んで1日過ごすのも簡単に選べます。

メンターの惣士郎さんは「暇あれば誰かと関われ」と言ってました。

自分の思い込みでこの世界を見ていること。
その思い込みはいつだって変えられるということ。
見え方が変わると、世界は変わっていきます。

その思い込みに気づくには、誰かと関わることが一番手っ取り早い　と思います。

私のそのきっかけをくれたのは、紛れもなく
「子ども」そして、「保育」です。

きっと、皆さんにもあるのです。
自分で自分を問い直すようなきっかけのタイミング。

私は、これからもきっと、子どもの素敵さをたくさん見つけていきたいし、『無邪気さ』を吸収するでしょう。
そして、これからももっと『THE存在感』のある人に出会っていく意図を放っていきたいな　と思います。

無邪気なおばぁちゃんになれますように。（ちゃんと憧れはあった、ただ果てしない感じがしていただけ、大好きなおばぁちゃんのようになる！）

新しい朝は、希望の朝。
今日も誰かと永遠の時間を始めよう！！
いってらっしゃーい。
また明日！