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暗黙のルール '新人刈り'
ここは1次試験会場。祐天寺 フロア。
今日は新人Aが履歴書片手にやってきた。
秀峰「おい! うごくな!って言うてるやろ!」
新人A「うわぁー! 本当にそんなルールがあるなんて思ってな…」ヴィーーーーーーーーン!!!
新人の言い訳はバリカンの音に掻き消された。
新人A「……」
秀峰「めっちゃ似合うやん!ええやん!1次合格や!次の試験会場は高円寺やから今から向かって!」
新人A「はい…」
言われた通りに祐天寺から渋谷、新宿、
2回の乗り換えを超えて ようやく高円寺に着いた。
2次試験は一体なんなんだろう…
1次試験で坊主になり寒さでブルブル震える体を
武者震いだと自分に言い聞かせ、恐る恐るドアを開けた。
ガチャっ
新人A「こんばんわー。」
堅心「こ、こんばんは、せっ、席にお座りください」
コーギーさん「はいカット! 堅心固すぎじゃー!」
あちゃー。監督に怒られちゃいました。
よし、茶番はこの辺にしときましょう。
改めまして。堅心です。
最近 Gabberって古着屋で働いてます。と言うと
「あー!あの坊主しかいない古着屋ね!」とか 「全員スキンヘッドの古着屋でしょ!」と言われますが。
それは誤った認知です。
正確には 新人はスキンヘッドか坊主。
後輩が入ってくると伸ばしていいというシステム。
まずGabberのボス は
プロスキンヘッダーのコーギーさん。
スキンヘッドキャリアは7,8年。との事。
新人刈りの始まりは、ひろながさんが中途半端な坊主で来たので、わしを見習え。みたいなかんじだったかなと聞いたことがあります。
あんま知らないですけど。 怖いですね。
これが新人刈りのルーツ
というか第1弾。
第2弾にゆうくん。第3弾に僕。そして秀峰。
もちろん冒頭で話した妄想話のような強制事ではなく、暗黙のルール。
僕はスタイリングのモデルをして!と頼まれた後に坊主似合いそうやけどなーと言われて、
これって坊主で来いってことだよな?と
勘ぐって坊主にしていきました。
あの日は笑ってもらえて良かったです。
お客さんだった時、Gabberのインスタを見ていて
坊主やスキンがめっちゃかっこよく見えました。
リーゼントや角刈りは
Gabberに入ってからかっこよく見えました。
今は海苔みたいなのが 頭に乗ってる僕ですが。
せっかく 後輩が入ったのにこの髪型を選ぶのは
半年で終えたハゲ生活に未練があるからなのかなと思います。
入った頃の写真をふりかえってみました⬇️
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165453725/picture_pc_4a0e4c032f5cf45427a1ebcb503ef095.jpg?width=1200)
ハゲと書いて新人と読む。
時が経つ度に毛が生える。
ポジティブなハゲです。
秀峰くん⬇️
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165455389/picture_pc_48f6d9c946a3374dfe1ef19141f16371.jpg?width=1200)
君は当分…
ハゲ確。
2人とも出勤初日は初々しいですね。
先日、20歳の子が
Gabberに来るために坊主にしたと言ってました。
意味わかんないけど こういう人が僕は大好きです。
彼の若々しいパワーと真っ直ぐな目は僕のブログを書く活力に変わりました。 ありがとう。
そうそう、オンラインのモデルもしてくれました。
明日更新しますのでぜひチェックしてみてください。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165459578/picture_pc_33b2feae8aa2a430168c2b98c894ec3b.jpg?width=1200)
やっぱりご飯は1人より2人、2人より3人。
みんなで食べた方が美味い。
温まって良い撮影が出来ました。
ふぅ今日は結構長くなっちゃいましたね。
この辺でやめます。
明日は休みの僕に変わって
秀峰くんが ブログを書いてくれるみたいです。
僕も楽しみにしてます。
堅心