発達障害ネオニコ原因説崩れる?
●小山市主催のオーガニック講座でわかったこと
発達障害ネオニコ原因説
今まであちこちで引用されたこのグラフ、
張本人の木村ー黒田博士が引っ込めた。
ネオニコのグラフでないのにネオニコ悪者説で
使われる。
今回、日本の農薬使用量は15位に、
転落したため、発達障害も15位になったのか、
日本とイギリスとの間の国では、
どーなのか、何の説明もなかった。
このグラフは前回のオーガニック講座で
弘前大学の先生が引用したもの。
グラフはすべて農薬の単位面積当たりの農薬使用量なので、
ここからネオニコ原因説を説明するのは難しい。
のに、私の知るだけで6か所でこのグラフが引用されており、
ネオニコ原因説が誘導されている。
単位面積当たりの農薬使用量は、その国の作物構成に大きく依存するため、
この数字が大きいからその国の作物がすべて他国に比べて農薬使用量が多いというわけではない。
アメリカが小さいのは、トウモロコシ、小麦、大豆とあまり農薬使わなくてもそこそこ育つ作物の面積が広いからである。
これら作物に比べたらりんごは木も大きいし病害虫も多いので、
アメリカでも農薬使用量は多い作物であろう。