パパ銀行開設
先日、9歳の娘がどーしても欲しい物があり、急な出費だったのでお小遣いでは足りないからという理由で、ぼくに700円を貸して欲しいと言いました。
正直、貸さなくてもおねだりしてくれれば買ってあげたのですが、必ず返すから貸してくださいって娘が強く言うので700円を貸しました。
その後、お手伝いやお小遣いを貯めて、約2か月で返済出来るまで貯まったので「パパ!700円返すね!」って言われました。
ちなみに、我が家は、働くとその仕事量に応じて賃金が発生する出来高払いと、毎月固定で支給する固定給制度を併せて子供にお金を渡しています。
※仕事内容と支払額
・洗濯物をたたむ 1回10円
・お風呂掃除 1回10円
・朝のゴミ捨て(担当曜日以外) 1回10円
などなどです
娘はそんなに物欲はないので、直ぐに貯まるとは思ったのですが、折角頑張って貯めたお金を父親であるぼくが、簡単に受け取ってしまうのも面白くないと考えて、娘のお金の勉強にもなると考えその金(700円)を、パパに返すのではなく、パパ銀行に預ければ?と聞いてみたところ、最初はよくわからない?という反応でしたが、「パパ銀行はどこの世界中のどの銀行よりも金利が高くつくから、この700円を増やすことが出来るよ」と誘ってみました。
ここから、「娘専用のパパ銀行の開設」です。
我ながら、とんでもない金利設定にしてしまったと、若干後悔しました(-_-;)
その金利、月利15%!!!((´∀`*))ヶラヶラ
これは、驚愕の金利設定でした(笑)
なんせ、これ「複利」になってしまうので、雪だるま式資産が増えるシステムでした(-_-;)
仮に1年間、なにも使わずにほっと置いた際の、上昇率は、約4,35倍!パーセンテージにしたら435%!!
「まあ~700円だし~大丈夫だろ(笑)」
って思ってたら、知合いのおばあちゃんがお小遣いで2000円を渡すという、予期せぬ展開!!
しまいには、妻も「お年玉全部パパ銀行に入れちゃえ」って恐ろしいことをいう始末😢
改めて複利の力の凄さを感じることができました。
とりあえず、引出手数料25%のルールを設けて少しは銀行側のリスクを下げました(笑)
この「パパ銀行」の導入の本来の目的は、娘にお金の本質を理解してもらいたい意図があります。
日本の学校では、お金のことについては何も教えてくれないので、親であり人生の先輩であるぼくが娘が苦労しないように、小学生のうちから、「お金とは?」「銀行の仕組みとは?」「お金の増やし方とは?」など、お金や経済にまつわる事を知ってもらいたいのが最大の目的です。
今後、「小学生でもわかるお金の正体」(仮タイトル)として、小中学生や、小中学生の親御さん向けに勉強会を開催しようと考えています。お金のことは特に、知らないだけで損をしてしまうことがあるという事は、知ることができれば対策が打てる防げる、または活用することができるので、是非とも小中学生のお子さんをお持ちの、親御さんには興味を持ってもらいたいです。
お金や経済に関しては、自ら学びに行かないと誰も教えてくれませんからね~
最後に、現在パパ銀行に預けられてる、娘の残高から来年の9月までの約1年間運用した際のシュミレーションを添付しておきます。
ほんとこんな銀行あったら最高だけど、やり方間違えたら即倒産ですね((´∀`*))ヶラヶラ
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