見出し画像

低フォドマップ食

低フォドマップ食でIBS、SIBOの症状が軽くなるのは確かだ。
大事なのは腸内細菌の餌を減らすところにある。腸内細菌の数が減り活動も鈍くなるので症状も軽くなるのだと思う。

しかし、長い間腸内細菌に餌を与えないと絶滅する場合もあるので注意が必要だ。

他にはcarnivore、zerocarbなどの糖質を極限まで減らす食事もある
内容は牛肉、内臓、塩のみである。バリエーションを変えて魚、肉、卵などを食べる人もいる。
腸内細菌の餌を極限まで減らすので細菌からくる負荷を軽くして色々な症状を抑えるということ。

ちなみに多発性硬化症(MS)をzerocarbで治療している人もいる
薬が効かない為にzerocarbを始めて60~70%寛解をしたと言う。
恐らく腸内細菌を極限まで抑えてるから症状も軽くなったのだと思う。

糞便移植で多発性硬化症(MS)が寛解した例もある。
多発性硬化症(MS)は微生物の影響が大きい疾患の一つだろう。

つまり、対処療法では無限ループだから失った微生物を元に戻す為に根本から治療できるFMT(糞便移植)を行うことが一番の近道だと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?