「エンスー系のクルマ」は〇年目から価値が上がる|Z世代にも人気上昇中!
「エンスー」と言われてピンとくる方は少ないかもしれません。
「エンスー」とは【enthusiast】何かに熱中している、ハマっている人、熱狂的に入れ込んでいる人を指します。いわゆる「ヲタク」とか。
最近では「沼」とか言われますね。
ざっくり言うと…
です。
最近、Z世代にも人気上昇中とのこと。あまりにも人気で「旧車王」のような専門買取会社も登場してきたほどです。
今回は、人気上昇中の「エンスー系のクルマ」について解説します。
私については、こちらの記事をご覧ください。
エンスー系のクルマとクラシックカーの違い
「エンスー系」に対して「クラシックカー」との違いは、僕のイメージではもっと古い車という感じ。一般的に、クラシックカーは「博物館に展示されている車」です。
街中で走っているのを見る機会はなく、イベントなどで展示されているイメージです。
クラシックカーの例として、1908年に発売されたT型フォード(Ford Model T)などが代表的です。あるいはそれ以前の馬車にエンジンがついたような車もあります。
こうした「クラシックカー」に比べれば、「エンスー系」は比較的新しい時代のクルマといえます。
普段の生活の中で使用でき、週末ごとのドライブも可能と言えばわかりやすいでしょうか?「エンスーな人」が大切にメンテナンスしていたからこそ、時を経ても良い状態の車が意外に多いのです。
といっても、なにしろ古いクルマですから、市場に簡単に出回らない希少性も持ち合わせています。
いつ「古い車」は「エンスー系」のクルマになる?
何年経つと、単なる古い車は「エンスー系の車」「旧車」「ネオクラシックカー」として呼ばれるようになるのでしょうか?
「エンスーの杜」創設者の金盛氏によれば
とのこと。
価格が上がると聞くと、その時期が気になりますよね。
一般的に、車は製造・新車登録されてから6年で減価償却されます。車の固定資産としての価値は、税法上は6年でゼロになるわけです。
その後40年間は、ひたすら「中古車」として市場で取引されることになります。車検3年で乗り換える人が多いので、まずは「3年落ち」ぐらいから価格の転落が始まり、「10年ち」「20年落ち」「30年落ち」と、基本的に価格は下がり続けます。
面白いことに、その価格は「30年くらいで下げ止まる」という感じです。
そして40年目から「旧車」「エンスー系」「ネオクラシックカー」として、価値が出てくるのです。
エンスー系のクルマに興味がある方は勝山まで
旧車をあつかうエンスーの杜が始まったのは、2001年です。2003年には全国に代理店 もでき、全国区になりました。
この約20年の間、10,000台以上を掲載し、3000台以上の個人売買が成立しています。
などなど、さまざまなドラマがありました。
現在、「高齢になり車に乗れなくなった」「長年楽しんだから、次の方へ」などの理由から、こっそりと「エンスー系のクルマ」は新しい持ち主へと渡っているのです。
次のような方は私までご連絡ください。
丁寧にヒアリングして、おつなぎします。
お問い合わせは、こちらのフォームにご記入ください。後日、メールにてご連絡いたします。
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