フリーダム(江崎道朗、展転社)

精力的に執筆活動を展開されている江崎道朗先生の著書。

論文集である。

良書ではあるが、本書を読みこなすには、それなりの基礎知識、前提知識は必要である。「左翼の言論世界」に何の意味も見出せない私には良い入門書である。

第二次対戦中にソヴィエトのスパイが、米国や日本に多数浸透していたと言う事実は記憶しておいた方が良い。

(戦後、多くの日本人がソヴィエトに抑留され、強制労働に従事したと言う事実も。)

江崎道朗氏の執筆活動。精力的過ぎ。


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