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Just the way I am
一週間ほど前、わたしは沖縄に降り立った。
高校生の頃の修学旅行ぶりなので約20年近くぶりに。
着いた瞬間、ワクワクがおいおい、どうした自分?というぐらい湧き上がるのを感じた。
というか、成田空港から飛行機が飛び立つ瞬間、あの滑走路を爆走して離陸する時、飛行機と自分が同化する不思議な感覚を覚えた。
待ってろよ、沖縄。
何故か知らないがそんな気持ちがあった。
季節は梅雨時だったがちょうどわたしが着いた日とその次の日は沖縄では久々の晴れだったらしい。
真っ青に広がる空
暑い空気の中、スっと吹き抜ける涼しい風
色の濃い自然たち
一瞬で好きになった。
見えないものたちから歓迎されてる感じもした。
約1ヶ月ほどわたしは沖縄を体験しようと思ってきた。ゲストハウスのフリアコでもやろうと考えて、事前に何も決めずに実際泊まってみて決めようぜ!みたいな軽い考えだった。
でもインターネットやSNSで求人が出ていた
ゲストハウスを本島南部から北部の方まで探してみたが、どこも決まらない。
これはどうやらゲストハウスじゃないらしいw
自分自身で最大限動いてみてダメなら執着しない。
これが今の私のmy rule。
だからわたしが行くべき場所はきっと他にあるようだ。
去年の12月から年始にかけて
箱根の温泉旅館にわたしはリゾバをしにいった。理由はお金を稼ぐため。
まぁただ結果は散々だった。
無理すぎて早めに辞めてきた。
やっぱり条件じゃないのだ。
わたしの心が動くか。
もうそれで決めないとおかしすぎる現実が逆にやってくる。
そのリゾバをした経験でわたしの中に
リゾバ=つらい、しんどい
みたいなイメージが染み込んでいるのを
気づいた親友は
その思い出boxに『箱根』と名付けてみろ、と提案してきた。
わたしは結構名前や言葉に引っ張られる性質があるのを知ってのアドバイス。
馬鹿がつくほど素直なわたしはすぐにやってみた。
そして自分の頭の中でその箱根の記憶は別の部屋にしまうイメージで動き始めたなうである。
昔おばあちゃんにいわれた言葉を
思い出した。
『根無し草みたいな生き方をするな』
その時は反抗心むき出しで聞いていたが
あれは心配から生まれる言葉だったんだなと感じている。
雨の沖縄でキャリーを引きながら
ぬかるみで滑って転んだときに
くそー!と声が出た自分がいた。
旅をし始めて久々に泣きそうになった。
同時に何て守られて生きてきたんだろう、と感じた。
目に見えるものも勿論大切。
今後海外に渡るには費用がもちろん必要になる。海外で金がないだの、電話が繋がらないだの、なったら日本とはレベチだ、マジで死ぬ。
沖縄に来たのはまるで海外への本気度を
私自身から試されてるような気がしてならない。
こんなもんじゃないですよ?それでも行きますか?まだ引き下がれますよ?て。
ここで下がったら面白くないからなぁ、そんな風に感じるのでこのまま進むのでしょう。
最近わたしの発信を見ていて
勇気をもらえる、とか実際に行動に移した!とかそういう言葉を頂けることが増えてきて
心底嬉しくおもう。
わたしはわたしに正直に
ただその瞬間やりたいことをやっているだけなのだけど
本質的に人間さほど大差ないんだから
みんなで一緒に楽しんでいこうよ。
そんな感じ☺️
aki