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青森から九州までヒッチハイクを経て無人島に歌いに行ったわたしのはなし。⑦福岡博多~壱岐島、そして奇跡の無人島へ✨
あっという間に夜になり、ゲストハウスにつきました。
雰囲気むっちゃいい!
古民家を改築したゲストハウス。
入口を入るとイケメンの受付の方と笑顔満点のシェフが出迎えてくれました。
受付をすませ、特に食べる場所もその辺になかったので、ここのゲストハウスで出しているカレーを頂きました。
これがすごいボリューム。。
鯖と麻婆ナスのあいがけカレーを食べながら、周りを見渡すと、みんなPCやスマホとにらめっこしています。
ここで期待してる出会いはないかなぁ。。
そう思った瞬間
始まってる感じですかぁ?!美味いですか?
と、明るい声のイケメンが話しかけてきました。
え、きたわ。面白そうなひと。
そして彼の口から出てきたのが
俺、壱岐から今日来て、明日には帰るんすよ。宿経営してるんですけど、泊まりに来ませんか?
との声。
壱岐かぁ。聞いたことがあるぐらいで全然知らない場所だなぁと思いながら
青森からヒッチハイクで九州まできて、無人島に行きたかったんですよねぇ、、て話をしたら
無人島?!ありますよ、壱岐に!
え?ある、だと。今ある、ていった??
しかもちょっとした船が出ていて余裕で行ける場所にあるそう。
これはチャンスだ。
そう思ったわたしは
明日、一緒に壱岐についていってもいいですか?!
気づいたらそう言っていました。
そして翌日、船で博多港から壱岐島へ初めて行くことになりました。
朝起きると曇っていましたが、わたしは晴れ女。壱岐に着く頃には晴れるかもなぁ✨なんて思いながら、船にワクワクで乗り込みました。
壱岐について、お腹がすいたわたしを引き連れて、イケメン神は定食屋にgo。
壱岐の魚の味は絶品でした。
スーパーにもたくさんの刺身が並んでいて、まぁ安い。
買い物を済ませるとイケメンは、
電話し始めました。
どうやら、無人島への船を出してくれる方へかけているようでした。
ちょっと行ってみないとわかんないから、ひとまず船着場向かいましょう。
そう言ってバビュンと車を走らせて勝浦港という場所へ到着。
そこでわたしは降りて、船を出すおっちゃんを探しました。
あ、もう船が出ちゃうやん!
そんなタイミングでおっちゃんに話しかけ
無事無人島辰の島へと船は出航しました。