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自ら起業する意味を考える|ミヤラジ起業塾#6

ミヤラジ起業塾は毎週土曜日20時~FMプラプラにて放送中!

第6回の放送からは、起業に関するレクチャーをお届けします。紙とペンを用意していただき、起業についてみんなで学んでいきましょう。

今回は第5回放送のダイジェストとアーカイブ音声を公開していきます!

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1. 事業を創るためのロードマップ

常川:
最初は、マインドセットから始めます。マインドセットとは、自分が起業しなければいけない理由を決めるということです。これは原体験という自分の体験から生まれるケースが多いです。

例えば、株式会社ナビット。地下鉄のマップを作った会社ですが、ご本人が地下鉄を利用する際に、降りた車両によってエレベーターが遠い、エスカレーターや階段しかないといった理由で、ベビーカーを押しながら右往左往するという困った経験がきっかけで生まれたのです。

そして、同じ困りごとを抱えた主婦の方のために手書きでマップを書いていたんです。最終的には鉄道会社に採用されるという流れになりました。そういった普段の気付きから事業がスタートしていることもあるんです。

マインドセットができたら、次は仮説を立てます。「世の中の人が求めるのは、こういうことなんだろうな」という仮説ですね。仮説を立てたら、次は検証をします。自分で街頭調査したり、人に話を聴いたりして、立てた仮説を正しいと言える証拠を探します。

最後が、プロトタイプですね。試作品を作るということです。
いきなり製品の実物を作るのではなく、他に代用できるものなどで、試しにやってみるということです。

まとめ:事業を創るためのロードマップ

事業を創るためのロードマップ

マインドセットのためのミニワーク✍
かつて夢中になったこと、いま夢中になってることを書き出す

2. 自分の役割について考える

常川:
起業のタイプは3つあります。

①VISION(ビジョン)型:
自分でビジョンを設定して、こういう世界が創りたいと前進するタイプ
②PAIN(ペイン)型:
痛みがわかる、人の困りごとを解決するタイプ
③PRODUCT(プロダクト)型:
モノをつくりたい、サービスを形にしたいタイプ

このタイプは、一人一人のパーソナリティに由来するものだと思います。また、100%由来しているということではなくて、4対4対2とかでそれぞれ特性を持ち合わせているんです。

これって自分一人で賄わなくてもいいんです。ビジョンがあるけれども、モノがつくれないという場合にはモノづくりが得意な人を仲間にすればいいので、チームアップの話でもあるんですね。

3. Whyから始めよう

常川:
なにかを伝えるときにWhatの説明から始まるか、Whyの説明から始まるかで大きく印象が違います。

iPhoneはなぜ、売れたのかという話ですが、AppleはiPhoneを説明するとき、「これがどういう風に世界を変えていけるか」というWhyの部分から話しました。これが売れた理由と言われています。そのくらい、Whyから始めることが大切なのです。

▽ゴールデンサークル理論|サイモン・シネック

ゴールデンサークル

Whyから始めるためのミニワーク✍
やってみたいことを考えて、なぜそれをやりたいのか(Whyの部分)を考える

4. 宿題:UXワークショップ

常川:
エンターテイン流事業の創り方では、UXから創る自分の課題から創る、そして、自分の行動履歴から創る、ということをご紹介しています。

今回は、UXから作るという話をしていきたいと思います。UXとはUser Experience、ユーザーの体験のことです。これをまず、自分に置き換えて自分の最高の体験から事業を創っていきたいと思います。子どもの頃のことでも、今のことでもいいので自分の最高の体験を一週間の間に書き出してもらいたいと思います。

今回の宿題✏
自分の最高の体験を書き出す

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▼第6回の放送はこちらからご視聴できます

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