富裕層の問題を解決しろ【2022.04.05 投稿記事】
※ この記事は2022.04.05の西野亮廣エンタメ研究所に投稿された内容の要約です。
【あいさつ文】
高速道路の「関係者専用の裏入り口(徒歩で入れるところ)」が開いているので、ただいま、入りたい気持ちと懸命に戦っているキングコング西野です。
富裕層の問題解決サービスについて
【概要】
富裕層の問題解決に特化したサービスが日本ではまだ十分に存在していません。
このニッチ市場を狙って、新たなサービスを展開するチャンスがあると思います。
【要約】
富裕層の問題解決サービスは、まだ日本では十分に提供されていません。
その理由の1つは富裕層があまりいないので、彼らのニーズや悩みが理解されていないことが挙げられます。
サービスとは問題解決であるため、問題を知らないことにはサービスは作れません。
ラスベガスのホテルのコンシェルジュは、LINEで簡単に連絡が取れて滞在中の様々な面倒を解決してくれるため、西野さんにとって非常に効率的でした。
このようなサービスは、富裕層が時間を節約し、自分の仕事に集中できることから、高い価値があります。
これからサービスを立ち上げる人は、富裕層の問題解決サービスを狙いにいくことを検討すべきです。
そのためには、富裕層の生態系を知る必要がある。
普通に生活していては出会えない富裕層にアプローチし、直接彼らの悩みを聞くことが大切です。
例えば、Wi-Fi完備・完全密室・完全防音の高価格帯のタクシーがあれば、オンライン時代の移動中に配信やZoom会議をしたい人にとって魅力的なサービスとなるだろう。
富裕層向けのサービスを展開することで、特に少子高齢化が加速した社会で新たなビジネスチャンスを掴むことができます。
【感想】
サービスを提供するときには、つい「自分がお客様の立場で」と考えてしまいます。
それだと富裕層には響かず、いつまでも富裕層をお客様にできません。
日本人が減るこの世の中では、1人からもらうお金の量を増やすことが不可欠となります。
よりお金を持った人(=富裕層)にウケるサービスとは何か?
をいつも考えないといけなくなりそうです。