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オーストラリアでローカルジョブをゲットできた理由と悲しい結末になった理由 #Harajuku Gyoza

お久しぶりです。長らくboteの投稿をサボってしまっていました。申し訳ございません。。。

今僕は、現地でインターンをゲットするためにシドニーに来て2ヶ月が過ぎ、朝0830から夜1800までの学校に通っています。絵に描いたような英語漬けの毎日を送っています。

このような、ハードスケジュールの中で僕がゲットしたローカルジョブの話をして行こうと思います。

1.どこのサイトで見つけたか

僕は、初めからローカルジョブを狙っていましたが、オーソドックスなレジュメを配ることやガムツリーなどといったローカルサイトを使用しませんでした。なぜなら、ローカルの日本食レストランで働きたかったからです。ローカルの日本食なら、環境は英語だしメニュー覚えやすいし、時間のない僕からしたら格好の的でした。そこで運良く、某有名豪企業の運営する日本の原宿系餃子屋さんの広告を見て、応募しました。

2. 面接について

レジュメを送ってから1日後、早速書類選考の合格のメールが届きました。面接をするから、1週間後に指定場所へ来てくださいという内容でした。この時はまだあのような面接が起こるとは思っていませんでした。。。

面接日。

僕は指定された場所に着くと、なんとそこには25人の応募者がいました。まさかとは思いましたがグループ面接でした。割合は半分以上が日本人で、半分がアジア人でした。

最初の面接は全員の前で自分の自己紹介、ホームタウンの恋しいところや意気込みを語るという内容でした。日本人の英語のレベルは高く、まさに全員ペラペラでしたね(笑)

そして二つ目の課題が、グループを作り新店舗のCMを作るというものでした。時給が25ドルからということもあり、皆さん気合入りまくりで演技にも熱が入ってました。ちなみに僕のグループはグッダグダになりました笑笑

そして三つ目の課題は、店のお酒を注ぐ時にするパフォーマンスを大きな声で全員の前でやるというものでした。今まで爪痕を残しきれてない僕はここぞとばかりに、ユーモアを駆使し拍手でボスやマネージャー、社員を煽ったり盛り上げまくってパフォーマンスをしました。

3.面接の結果

なんと。。。合格する方ができました。しかも25人中の5人に残ることができました。僕より英語が上手い人は沢山いましたが、明るさやキャラクターをかってくれたのでしょう。オーストラリアでローカルジョブをゲットする要因は、

絶対にキャラクターです!

明るさや、やる気、元気、親しみやすさで英語力はカバーできます。

4.はじめての出勤

大きいレストランだけあってポリシーや覚えないといけないこと、手続きが沢山ありました。(タックスファイルナンバーやスーパーアニュエーション、同意書など)

面接の日の午後にそのまま基本的な研修を終え僕はオープンの日に向かいました。

僕がシフトに入ったのは午後18時から、店は大繁盛。バーポジションだった僕はマネージャーにグラスを洗うように言われ、ひたすら洗い場の食洗機の前で仕事をしていました。

そしたら、マネージャーと日本人の新しいスタッフの方が裏の洗い場来ました。なんとブチギレられてました。そして、そのあとシフト表から彼の名前を一回も見ませんでした。

このようにとても厳しい環境で、アルコールの度数やグラスにどのくらいお酒が入るのかをミリ単位まで覚えろと言われたり、とにかく必死に1週間働きまくりました。中でも日中は暇だったので厳しいけど慣れれば楽で稼げていい仕事だと思っていました。

5.突然のクビ宣告

一週間が経ち、仕事にもだんだん慣れてはきましたが、されど1週間。まだまだ覚えないといけないことや分からないことが沢山あります。そんな中、その日の店の空気はなんだか違いました。いつも優しかったマネージャーがいつになく厳しい、お前の作るビールは濁ってるとまで言われました(笑)そして、1時間が経ち、マネージャーに「もう仕事終わりだから上がれ、あともう1人のマネージャーの所に行け」と言われました。そしてまあ、お客さんいなかったし、と思いながらマネージャーの所に行くと、「もう来ないでいいよ、制服を返して」「あなたはポリシーに沿った働きをしなかった。特に笑顔もないし、活力も無い」と言われました。

俺氏、呆然と立ち尽くす。。。

一週間、必死に覚えて頑張ってたつもりでしたが、そんな事よりもマネージャーが僕に求めてたのはキャラクターでした。そして、そのまま僕は、レストランを後にしました。


5まとめ

とても厳しい環境でした。しかし時給はとても高く僕は1週間で450ドル稼ぎました。それも週5回の1日3時間〜4時間。さらに最後の日は1時間しか働いていません。

マネージャーに気に入られれば楽しい環境だと思いますが、僕はそこまで気に入られてなかったのでミスの濡れ衣を被せられたり、理不尽な事で怒られたりとかはしました。

しかし、やはり時給が高い分求められてる事も高く、店側の判断は、僕は25ドル/hに見合う能力はなかったという事でした。

一方で英語があまり得意で無い人が、明るいキャラクターを駆使し元気に未だに働いているのも事実です。僕に足りない事、働いてる人の長所などを見比べ、まだまだコミュニケーションや2つの事を同時にする能力が僕には足りない事がわかりました。

これからオーストラリアで働く人、ローカルで働きたい人。まず、

'明るさ'

が必要です。こいつと働きたい、と思わせたら勝ちだと思います。これからインターンを目指す上でとてもいい経験になりました。



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