【バズコラvol.1】2021年映画&ドラマ総決算
『【バズコラvol.1】2021年映画&ドラマ総決算』
【バズるコラム】
「2021年映画&ドラマ総決算」
初雪も観測し、年末の大掃除に忙しい今日此頃。
慌ただしい年末の手を止めて、2021年の映画業界&テレビドラマ業界の総ざらいを新コラムにて行いたいと思い立ち、筆を執る。
先日(12月1日)無料配信をスタートした「日本映画スター大図鑑」。
noteさんが主催する「note創作大賞」ノミネート作品として無料公開し、100スキ&2万6000ビューを突破。
皆様に支えられ、順調なスタートを切りました。
それでは連続ドラマ編からどうぞ。
○連続ドラマ平均視聴率ランキング
1位 「ドクターX 第7期」(テレ朝:米倉涼子)16.47%
2位 「おかえりモネ」(NHK:清原果耶)16.3%
3位 「日本沈没」(TBS:小栗旬)15.77%
4位 「天国と地獄」(TBS:綾瀬はるか)15.47%
5位 「相棒 第19期」(テレ朝:水谷豊)15.16%
6位 「ドラゴン桜 第2期」(TBS:阿部寛)14.95%
7位 「青天を衝け」(NHK:吉沢亮)14.12%
8位 「TOKYO MER」(TBS:鈴木亮平)13.77%
9位 「特捜9 第4期」(テレ朝:井ノ原快彦)13.1%
10位 「イチケイのカラス」(フジ:竹野内豊)12.59%
11位 「緊急取調室 第4期」(テレ朝:天海祐希)12.18%
12位 「監察医 朝顔 第2期」(フジ:上野樹里)11.96%
13位 「遺留捜査 第6期」(テレ朝:上川隆也)11.8%
14位 「警視庁・捜査一課長 第5期」(テレ朝:内藤剛志)11.7%
15位 「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS:上白石萌音)11.63%
16位 「刑事7人 第7期」(テレ朝:東山紀之)11.5%
17位 「ハコヅメ」(日テレ:戸田恵梨香、永野芽郁)11.39%
18位 「ナイトドクター」(フジ:波瑠)11.19%
19位 「にじいろカルテ」(テレ朝:高畑充希)11.03%
20位 「ラジエーションハウス 第2期」(フジ:窪田正孝)10.72%
21位 「桜の塔」(テレ朝:玉木宏)10.42%
※視聴率は関東地区での数値。
※平均視聴率10%以上の作品を集計。
※上記の内容の無断転載やSNSへの無断転用等は禁止しています。
【考察】
各局看板ドラマ枠が軒並み上位を占める状況。
フジテレビ「月9」4作品。テレビ朝日「木曜ドラマ」4作品、「水曜21時」3作品、「木曜ミステリー」2作品。TBS「日曜劇場」4作品。
また、NHK大河ドラマと朝ドラも順当にランクイン。
しかし、日本テレビは「ハコヅメ」のみのランクイン。一人負けの厳しい状況。
○スペシャルドラマ平均視聴率ランキング
1位 「相棒 season19 元旦SP」(1月1日)16.1%
2位 「逃げるは恥だが役に立つ 新春SP」(1月2日)15.5%
3位 「生徒が人生をやり直せる学校」(8月21日)15.3%
4位 「教場2 前編」(1月3日)13.5%
5位 「古畑任三郎ファイナル ラスト・ダンス」(5月21日)13.4%
6位 「教場2 後編」(1月4日)13.2%
7位 「DOCTORS 新春SP」(1月10日)12.4%
8位 「女系家族 第2夜」(12月5日)12.0%
9位 「広域警察 第10期」(6月24日)11.3%
10位 「女系家族 第1夜」(12月4日)11.1%
11位 「監察医 朝顔 新春SP」(1月11日)10.9%
12位 「黒革の手帖~拐帯行~」(1月7日)10.8%
12位 「終着駅シリーズ37 停年のない殺意」(4月1日)10.8%
12位 「ドクターY 外科医 加地秀樹」(10月7日)10.8%
15位 「疑惑」(5月23日)10.7%
16位 「エアガール」(3月20日)10.3%
17位 「星影のワルツ」(3月7日)10.2%
18位 「東京地検の男」(3月24日)10.0%
※視聴率は関東地区での数値。
※視聴率10%以上の作品を集計。
※上記の内容の無断転載やSNSへの無断転用等は禁止しています。
【考察】
毎年常連の「相棒 元旦SP」や24時間テレビスペシャルドラマは順当に上位にランクイン。
その他では人気連続ドラマのSP単発ドラマが多数ランクイン。「逃げ恥」、「DOCTORS」、「監察医 朝顔」など。
例年に比べ松本清張や山崎豊子など大物作家原作のSPドラマが少ない印象。
○スペシャルドラマ平均視聴率ランキング
1位 「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」21.4%
2位 「マスカレード・ホテル」16.7%
3位 「ハウルの動く城」14.0%
4位 「もののけ姫」13.8%
5位 「アラジン」12.7%
6位 「相棒-劇場版Ⅳ-」12.4%
7位 「記憶にございません!」12.1%
7位 「HERO」12.1%
9位 「るろうに剣心」12.0%
9位 「タイタニック 後編」12.0%
11位 「アナと雪の女王2」11.7%
12位 「Fukushima50」11.5%
13位 「アナと雪の女王」11.3%
14位 「今日から俺は!!劇場版」11.2%
15位 「ボヘミアン・ラプソディ」11.1%
15位 「ザ・ファブル」11.1%
17位 「サマーウォーズ」10.7%
18位 「劇場版 名探偵コナン 異次元の狙撃者」10.4%
19位 「パラサイト半地下の家族」10.3%
19位 「タイタニック 前編」10.3%
21位 「風立ちぬ」10.2%
22位 「劇場版 名探偵コナン 天国へのカウントダウン」10.0%
※視聴率は関東地区での数値。
※視聴率10%以上の作品を集計。
※上記の内容の無断転載やSNSへの無断転用等は禁止しています。
【考察】
はやり今年も強かったスタジオジブリ作品。「ハウルの動く城」を筆頭に3作品が上位にランクイン。
今年初めてテレビ放送された「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」、「マスカレード・ホテル」、「記憶にございません!」なども多数ランクイン。
○映画興行収入ランキング
(邦画実写映画ランキング)
1位 「東京リベンジャーズ」44億7000万円
2位 「るろうに剣心 最終章 The Final」43億4000万円
3位 「新解釈・三國志」40億1000万円
4位 「花束みたいな恋をした」38億1000万円
5位 「マスカレード・ナイト」37億7000万円
6位 「るろうに剣心 最終章 The Beginning」24億1000万円
7位 「約束のネバーランド」20億4000万円
8位 「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」20億1782万円
9位 「銀魂 THE FINAL」18億7000万円
10位 「そして、バトンは渡された」16億4000万円
11位 「キャラクター」16億0000万円
12位 「劇場版 きのう何食べた?」13億5000万円
13位 「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」13億3000万円
14位 「老後の資金がありません!」12億1000万円
15位 「劇場版 奥様は、取扱い注意」11億9000万円
16位 「燃えよ剣」11億5000万円
17位 「かぐや様は告らせたいファイナル」10億6000万円
18位 「いのちの停車場」10億1000万円
(邦画アニメ映画ランキング)
1位 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」102億8000万円
2位 「劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸」76億5000万円
3位 「竜とそばかすの姫」65億3000万円
4位 「僕のヒーローアカデミア ワールドヒーローズミッション」33億7000万円
5位 「映画 えんとつ町のプペル」23億6000万円
6位 「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」22億0000万円
7位 「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」17億7000万円
8位 「劇場版ポケットモンスター ココ」17億3000万円
9位 「劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア」13億2000万円
10位 「名探偵コナン 緋色の不在証明」12億4000万円
11位 「映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」11億1000万円
(海外実写映画ランキング)
1位 「ワイルド・スピード ジェットブレイク」36億4000万円
2位 「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」26億9000万円
3位 「ゴジラvsコング」19億0000万円
4位 「モンスターハンター」12億5000万円
5位 「エターナルズ」11億8000万円
(海外アニメ映画ランキング)
1位 「トムとジェリー」7億8000万円
(ライブ映画ランキング)
1位 「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」38億0000万円
※興行収入10億円以上の作品を集計。
※上記の内容の無断転載やSNSへの無断転用等は禁止しています。
【考察】
2021年の映画業界は様々な規制があったが最終的に興行収入100億円映画が1作品誕生。
ヒットの目安とされる興行収入10億円超映画は35作品誕生し、例年並の水準まで盛り返した。
好調な邦画とは真逆に没落したのは洋画。
特に洋画アニメは興行収入10億円に達した作品が0本に終わる。
ディズニーの動画配信サービス「Disney+」への軸足移行もあり、最高興行収入作品は「トムとジェリー」の7億8000万円となった。
また、ジャニーズの嵐のライブ映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」が38億0000万円を記録する大ヒット。今後、人気アーティストによる大手配給会社での全国配給が増加する模様。
○「エンタメの殿堂」
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○「週間映画興行収入ランキング」
最後まで御覧いただきありがとうございました。