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知名度0からのYouTube登録者数1000万人を目指す戦い㉗「食と歴史」

 本日、2回目の配信スタート!新企画「私の地元飯」

 本日、5月10日、「Planet of Food」の2回目の配信日である。今回の企画は「私の地元飯」がテーマである。私の故郷は宮城県の岩沼市というところですぐ隣には亘理町がある。そこでは「はらこ飯」が名物で、鮭を煮込んだ煮汁で炊いたご飯の上にはらこと鮭を乗せた丼めしは最後の晩餐にしたいほどの絶品である。

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タイトルは「Traditional American local food」

 そんな誰かに自慢したくなるほど「地元飯」が世界各地にもあるだろうと今回の企画をやってみた。(ちなみに、今回、番組上は「私の地元飯」ではるが、SEO対策も考慮した結果、「Traditional」での検索が多いことが分かりそのようなタイトルにしていることも付け加えておこう。)

 いざ、蓋を開けてみると予想外の面白さに出会った。出演者の一人であるCydonieさんが実はネイティブアメリカンの末裔であったのだ。しかも曾祖父はPAYAPOTという部族において酋長的立場であったことにも驚くのだが、
その文化を、暮らしぶりを本として、残しているという事実である。PAYAPOTのあった地域では今尚、教科書として採用されるほどの文化的価値を備えたものである。

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Cydonieさんの母方の曾祖父「PAYAPOT」族

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 Cydonieさんの祖先が書いた「PAYAPOT」の暮らしが記された本

 一口にネイティブアメリカンといっても各種部族が存在する。日本ですら各土地に方言があり、戦国大名が地域を統治していたことを思えば至極当たり前であるが、今更ながらの事実にハッとする。

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モヒカンヘアーのルーツ、「Mohegan」

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Navajo(ナバホ)

 他の部族が口承による文化の継承がされたため、インディアンの暮らしが不透明であるのに対し、「PAYAPOT」はCydonieさんの祖先が本を記したおかげで当時の暮らしぶりが分かり、ネイティブアメリカンの食生活も明らかにされる。

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 ガマの穂を原料にしたパン

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 詳しくは本編をご覧いただきたい。


また、Akikoさんが紹介してくれるのは、、、

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 焼肉のタレのようなものにパンをつけて食べる「French Dip Pest Lo Mein Sandwich」。1952年創業「Johnnie’S PASTRAMI」の名物の誕生秘話を教えてくれます。それは従業員のあるミスから生まれたものでした・・・。

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 Teresaさんが紹介してくれるのは、、、

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また、Teresaさんは、大恐慌時代に生まれた「DREYERS」のアイスクリーム「ロッキーロード」の誕生ストーリーを紹介してくれます。

 いずれの食にも誕生の歴史があり、これまでの「Planet of Food」とはまた違う食の魅力が引き出せた回になったのではないだろうか?

 初回をまだ見ていない方。初回のテーマは「体のいたわり飯」アメリカ人主婦3人がダイエットフードからがん予防に食べている一品を紹介してくれています。
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「食に歴史あり」。Planet of Foodによってさらなる世界各地の食の歴史を紹介出来るのは自分でもとても楽しい企画だ。今後もご期待下さい。

執筆者:島津秀泰(放送作家)
Twitter:@shimazujaoriya
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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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