サロンメンバーさんのお店の売り上げを後押しする新戦略
おはようございます。
マスコミを批判する時に「マスゴミ」という言葉を使ってしまう人とは友達になれない気がしているキングコング西野です。
#こわい
さて。
今日は「サロンメンバーさんのお店の売り上げを後押しする新戦略」について、お話ししたいと思います。
まずは本題に入る前に「この文化、勿体なくね?」という話をしたいと思います。
『シャンパン』と『お花』
日本で只一人だけバブルが終わっていない男「ホリエモン」のイベントでは、「○○さんからドンペリ10本入りました~!」という景況の良いシャンパン文化が残っています。
シャンパン文化の面白いところが、「シャンパンを飲みたくて注文しているわけではない」という点で、要するにアレは「支援」なんですね。
直接お金を渡すのが下品だから、「シャンパン」に置き換えているだけで、お店では「15万円~20万円」のドンペリの小売価格は「1万5000円」程度。
実質的には、(ほぼ)現金を渡しているのと変わりません。
そして皆、注文したシャンパンを「片付けるよう」に呑んでいます。
片付けきれずに、残っていることも珍しくありません。
ホリエモンが年末にやっているミュージカル『クリスマスキャロル』(※これ毎年楽しい)でも、シャンパン文化があるのですが、去年、ホリエモンに「勿体ないよ」と伝えたことがありました。
「お金が勿体ない」というわけではなくて、どうせ支援してもらうのなら「支援品」も自社で押さえておいた方がよくて、ホリエモンやメンバーの皆さんの頑張りが、巡り巡って、知り合いでもないドンペリ工場に課金されているのが勿体ない、と。
それならば『クリスマスキャロル』の絵本を作って、クリスマスキャロルチームへの支援として(ドンペリ10本のノリで)絵本を100冊入れて、その絵本が、絵本を求めている子供達にプレゼントされた方が、ホリエモンチームも嬉しいし、支援した側も嬉しいし、子供達も嬉しいし、果ては、ミュージカル『クリスマスキャロル』の宣伝にもなる。
これと似ているのが「お花」で、お店がオープンする時や、周年イベントの時に、僕らはお花を贈るのですが、このお花もイベントが終われば処理に困ります。
ここで一番オイシイ思いをしているのは、実は、お花を贈られた店ではなく、お花の注文を受けた特に知り合いでもない「お花屋さん」です。
・応援したいお花屋さんがいる。
・自分達がお花屋さんを経営している。
…この二つのいずれかの条件を満たしていれば、「友達のお店にお花を贈る」ということに無駄がないのですが、僕らはこの条件を満たしていないのにも関わらず、日頃、友達のお店にお花を贈ることに疑いを持っていません。
シンプルに勿体ないです。
もっと上手に、もっと具体的に、友達の店を応援する方法がありそうです。
そんなこんなで、本題に入ります。
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