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NORA美容室から学ぶ2020年代の生存戦略(後編)
このnoteは2020年6月3日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』への投稿をもとに作成しています。
おはようございます。
今朝(ジョギング中)、奇声を発しているオジサンとスレ違う時に「お前は友達が少ない!」と言われたキングコング西野です。
#マジで何のことやねん
さて。
今日は昨日に引き続き『NORA美容室から学ぶ2020年代の生存戦略(後編)』について、お話ししたいと思います。
(※前編はコチラ↓)
サービス提供者(もちろん僕を含む)全員が共有しておいた方がいい話だと思います。
一緒に勉強していきましょう。
(※今日は長いですよ)
コロナ中の、表参道の美容室の『数字』
「100年に一度のウイルスに襲われた経験」が僕らを強くしてくれることは間違いありません。
ただし、『そこから学んだ者に限り』です。
ダイヤモンドプリンセス号の政府の対応を見た時に(2020年2月)、新型コロナウイルスが感染拡大し、日本中から『移動』が奪われることを確信しました。
経済活動は『移動』の上に成り立つものですから、その基盤が奪われると、かなりやっかいです。
すぐに「自分が八百屋さんならどうする?」「自分が学習塾の経営者ならどうする?」「自分が美容室のオーナーならどうする?」というシミュレーションを開始しました。
オンラインサービスはむしろ『バブル』なので、この場合、学びが多いのはオフラインのサービス。
実店舗の経営です。
僕は友達が少ないながらも(笑)、実店舗を経営している友人が何人かいて、コロナショックで、すぐに顔が浮かんだのは、
アパレルブランド『#FR2』を率いる石川涼さんと、
メガネブランド『OWNDAYS』を率いる田中修治さんと、
美容室『NORA』を率いる広江一也さんでした。
とにかく打ち手が早い人達なので、ジッとしていることがあったとしても、それはそれで「狙い」があっての判断だと思ったので、彼らがどう動くか勉強させていただいていました。
そのうち、『NORA』さんに関しては、コロナ期間中も実際に髪を切りに行っていたので、お店の状況や、次の打ち手の話を、比較的近い距離で共有させていただいておりました。
ちなみに、これは、オーナーの広江さんから、サロンメンバーの皆様に共有することを許可いただいた『コロナ期間中のNORA美容室の数字』です↓↓
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